「僕が歩く君の軌跡」27(1)〜28(2)話・だからいくんだ先生のところへ

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ああ、つらい。つらすぎる。

27(1)〜28(2)話のあらすじ

両親の事故の相手と話をしたいと警察に言っても、会わせてもらえないハルカ。親から謝罪もないなんておかしいと納得がいきませんでしたが、両親はすでにおらず、相手の子供が誘拐事件の被害者であったことを知らされます。

いつものように蓮の見舞いに来たおじさんは、部屋から出ていく凛太郎を見かけ、事故の相手の家族だと気づきます。

そしてとうとう、ハルカも事故の相手が蓮であることを知ってしまいます。

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27(1)〜28(2)話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

いつも凛太郎が楽しそうに話していた「れんちゃん」が、まさか事故の相手だったなんて…

しかし蓮は自分のせいで何が起きたのか、この時点では知らなかったんですね。

だからいきなりハルカが病室に怒鳴り込んできて、お前のせいで家族がメチャメチャになったと言われても、なんのことかわからなかった。

そして、叔父から話を聞いて、愕然とします。叔父は一生懸命、お前は悪くないと言ってくれましたが、そんな言葉は蓮の耳に届かなかったでしょうね。

管理人
管理人

ついさっきまで、凛太郎と祭りの話をしてたのに。

凛太郎がりんご飴を買ってきてくれて、来年は一緒に行こうって約束したのに。

まさか自分のせいで、凛太郎の父親が亡くなったなんて…つらすぎる。

なんで俺生きてるんだろう、死にたい…と思ったとき、蓮はすべて思い出しました。

そして、一人海へ。

一方、凛太郎は、兄が何も話してくれなくて苛立っていました。もうれんちゃんに会えないなんていやだ!と家を抜け出し、蓮の元へ駆けつけます。

夏祭りの会場だった浜辺で蓮を見つけ、嬉しそうに駆け寄るも、蓮はもう凛太郎と前のようには戻れないと思うのでした。

そりゃそうですね。こんなになついてくれて、好きだって言ってくれた凛太郎のお父さんは、自分が飛び出したせいで死んでしまったと思ったら。

管理人
管理人

顔を合わせるのも苦しいでしょう。

蓮は、ジュースを奢ってやるから、財布を病室から取ってきてほしいと凛太郎にお願いしいます。

凛太郎が蓮の部屋に行くと、妙に片付いていて…言われた通り、引き出しから財布を出そうとしたら、そこに入っていたのは、1枚の紙切れ。

お前とはもう会えない、出会えてよかった、ありがとう。遺書のような文面。

急いで蓮の元に戻ります。すると蓮は、車椅子のまま、海に入ろうとしていました。

管理人
管理人

蓮は何を思い出したんだろう?

先生はもうこの世にはいないからっていうんだけど、本当なの?

俺が先生を●したって。

それは、●したようなものだって、比喩表現ではなくて??

先生と約束したから、先生のところへ行くって。

何を思い出したのーーーー?

早く知りたい。

ここまでの話だと、先生と一緒に逃亡生活をしていて、おそらく先生は蓮の居場所を警察に告げて、おじさんが警察と助けに来た、先生はそこから一人で逃亡、って感じだと思うのですが。

蓮が●したと思ってるのは何故なのか、そこを知りたい。

今回のストーリーのまとめ

・ハルカは凛太郎が仲良くしていたれんちゃんが事故の相手だと知る

・蓮も自分の事故のせいで凛太郎の親が亡くなったことを知る

・どうして生きているのかわからなくなり、海で死のうとする蓮

29話へ続きます。

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