なんとなく、そうだとは思っていたんだけど…つらい。
25(1)〜26(2)話のあらすじ
槙家にはマスコミから電話がかかってくるため、ハルカはいらついていました。飛び出してきたのは向こうで、父はそれを避けようとして亡くなったのに、なぜこっちが加害者扱いなのか。
その事故の相手こそが、蓮でした。
ハルカは事故の原因が蓮であることを知っていますが、凛太郎が仲良くなっている相手がその蓮であることはまだ知りませんでした。
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25(1)〜26(2)話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ちょっと…どうしたらいい…
凛太郎のお父さんが亡くなったのは、蓮が飛び出してきたから。
これを知ったら、蓮と凛太郎はどうなってしまうの?
というか、大人の凛太郎は、当然知ってるはず。
それでも冷静に、ヘルパーとして蓮のお世話ができてるってこと?
子供の凛太郎は、事故の原因が蓮であることはまだ知りません。凛太郎の目下の悩みは、好きだったれんちゃんが「男の子」だったこと。
ハルカと喧嘩して家を飛び出した凛太郎は、夜も遅いのに母が入院している病院へ行きます。
少し前に、病院を舞台にしたホラーを見ていたので、夜の病院は怖くて仕方ありません。
ソファの近くで動けなくなっていた凛太郎を、たまたま出てきた蓮が見つけます。泣いている凛太郎に、ジュースでも飲むかといって、自販機に連れて行こうとするのですが、凛太郎は怖くてすすめません。
すると蓮は、おまえは車椅子のグリップを握っとけと言うのです。
下を向いてついてくるだけでいい、しっかりグリップ握ってろよって…
!!
これは、お化け屋敷のシーンの再現ではないか!
というか、お化け屋敷の出来事が、このときの再現だったんだ!!
だからあのとき凛太郎が、何も変わってないと蓮に言ったんですね。
その後凛太郎は無事にお母さんのところへ行って、一緒にベッドで寝たみたい。
朝、お母さんのベッドでぐっすり寝てる凛太郎が超かわいい。
凛太郎はハルカに、人を好きになるってえっちなことなの?とスーパーで買い物をしているときに質問してしまいます。
しどろもどろになるハルカもおもしろいし、悪気はなくて大きな声であれこれ質問してしまう凛太郎ももちろんかわいい。
そして凛太郎は、蓮にも好きってどういう気持ちなのか?と聞きました。
三原先生の受け売りだけどと言って、誰かを思うと嬉しくなったり幸せな気持ちになったり、寂しくなったり切なくなったりする、それが恋だと蓮は凛太郎に説明します。
それは異性にしか感じないことなのかという凛太郎の質問い、同性を好きになることもあると思うと蓮は答えるのでした。
そして、恋愛ってことばでくくらなくてもいい、相手を大事に思っているのなら、それは恋愛と同等の気持ちだと思うと。
蓮はこの頃から、言葉選びが上手い。
まだ中学生なのに本をたくさん読んでいるからだろうか。
そして蓮の言葉に勇気をもらえた凛太郎は、れんちゃんのことが好きだと告白します。
だめかな?と聞く凛太郎に、だめじゃないよ、ありがとうと答える蓮でした。
そして、凛太郎に「銀河鉄道の夜」を託します。
蓮は、「事件の前後の記憶はない」で警察には通していましたが、限界があると感じていたのです。
傷だらけになってしまった、「銀河鉄道の夜」。あれには、三原先生の名前が書いてあります。
この本の存在は、自分と凛太郎しか知らない。だからこの本を隠し持っていてほしいと。
このときは、大事な本を託すほどの仲だったのに、どうして蓮は凛太郎のことを覚えてないの?
・ハルカと喧嘩して家を飛び出した凛太郎は病院へ向かう
・怖くて泣いていたところを蓮に助けてもらう
・蓮は三原先生の「銀河鉄道の夜」を凛太郎に託す
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