二人の距離が確実に縮まってる。
21(1)〜22(2)話のあらすじ
プラネタリウムを見て過呼吸のような症状になってしまった蓮。熱を出し、寝込んでしまいました。
うなされている中、蓮は先生の夢を見ているようです。一緒に星を見にいったこと、血のついた包丁から指紋を拭って、逃げたこと。
夜中に目覚めた蓮は槙を先生だと思って、ひとりにしないで、行かないでと言うのでした。
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21(1)〜22(2)話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
丸一日寝込んで熱も下がり、目が覚めた蓮は、長い夢を見ていた気がすると言います。看病してくれた槙くんに、風邪をひいていると伝えていなかったことを謝り、こんなことになってごめんという蓮。
そして感謝。今までの蓮なら、できなかったことだと思います。
相手が槙くんだから、素直に謝って感謝することもできるようになったんですね。
もちろん槙くんは、なんとも思ってないし。謝らないでって言ってるし。
外の空気が吸いたくなって、ロビーに出てきた蓮と槙くん。そのとき蓮は、車椅子に乗った男性とそれを支える女性のカップルを目にします。
死ぬまで迷惑をかけることになる結婚なんて、俺なら無理だと蓮は言うのですが、槙くんは、彼だけが支えられているように見えるかも知れないが、彼女も彼に支えられているのでは?と言うのでした。
そうだと思う。どちらかが一方的に支えられてるなんてことはない。障害のある、なしに関わらず。
食事の時、槙くんが勧めてくれた宿は快適だし、とても良かったと言いながら、バリアフリーの空間でやっぱり俺は車椅子なんだって思ったことを、蓮は正直に話します。
以前と違い、自虐的になっているわけじゃないのがいいと思います。そういうわけじゃなくて、現実にそうなんだなと感じてしまったということを、素直に話しているだけだと思う。
遊園地の券も当たったけど、俺が行ってもな…という蓮に、行きましょう遊園地!と意気込む槙くん。
実際行ってみると、乗れるものがほとんどなかったのですが、それでも蓮は楽しそう。そして、これなら行けそうじゃないか?と蓮が選んだのはお化け屋敷でした。
お化け屋敷が苦手で、本気で怖がってる槙くんがとてもかわいいので、ここはぜひマンガで見てくださいね。
蓮は全然平気で、自分の帽子を槙くんに被せてあげました。これで、少しは見えづらいだろうと。
最後のゾーンは特に怖くて、ほんとに無理!と進めなくなる槙くんでしたが、お前は目を瞑って後ろからついてくるだけでいい、しっかりグリップ握ってろよと言って、蓮が引っ張って行きます。
外に出て、ぐったりしている槙くんに、俺は今お前を支えられているか?と笑顔で聞く蓮。
ここのシーンもいいな。
そして槙くんは、蓮に、昔と何も変わんないと、意味深なことをいうのです。
なにかなー。なんかある気がします。このセリフの裏に、何か意味が。
・蓮は具合が悪くなり発熱して寝込んでしまう
・丸1日寝てすっかり良くなった蓮、翌日は遊園地へいく
・車椅子では乗れるものがなかったが、お化け屋敷を楽しむ。槙はお化けが大嫌い
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