「僕が歩く君の軌跡」15(1)〜16(2)話・好きな人がいるってとても幸せなことだよ

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先生はたぶん蓮のことが好きだったんだと思うな。

15(1)〜16(2)話のあらすじ

槙が家に戻ると、一緒に食事をしようと兄のハルカが待っていました。最近、この近くに越してきたから遊びにこいよと言います。

ハルカの妻、槙の義理の姉は数年前に脳の手術をした時から、ずっと眠ったままでした。

蓮のところには、叔父がケーキを持って遊びにきていました。叔父は血縁関係があるからだけど、なぜ槙は自分と関わりを持とうとするのだろうと思う蓮でした。

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15(1)〜16(2)話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

蓮は、先生とのことを思い出していました。

ラブレターをもらった蓮は、先生の家でそれを見せていました。すごいなあ!という先生に対し、好きでもない人から好意を寄せられても気持ちが悪いという蓮。

そこから恋愛の話になるのですが、まだ蓮にはよくわかりません。先生は、人を好きになることは幸せなことだといい、こんなことをすると幸せな気持ちになるんだよと蓮を後ろから軽く抱きしめます。

このころから、二人は先生と生徒という以上の気持ちをお互い持っていたのではないかなと思います。

これが人を好きになるってことだろうか。槙くんが抱きしめてくれたことを思い出す蓮。

管理人
管理人

たぶんそうだよ、蓮くん。

槙くんがヘルパーでくる日、蓮はなぜかテレビで恋愛ドラマを見ていました。

この登場人物の気持ちと、俺の気持ちは同じなのか…?とドキドキする蓮がちょっとかわいい。

そもそも相手は男だぞ、と思ってるけど、蓮くん、人を好きになるのに性別は関係ないのですよ。

槙くんがきて、仕事終わりに新しいティーカップでお茶を淹れる蓮。

俺も使っていいんですか!?という槙くんに、蓮はお前と一緒に使う用だと答えます。

管理人
管理人

ぶっきらぼうだけど、表情はずいぶん柔らかくなりましたね。

お茶を飲みながら、蓮は気になっていたことを聞きました。なぜあの小説が、俺の物語だと思ったのかと。

先生に関して何かを知っているのかと思ったのですが、槙くんは作風が違ったから、なんとなく勘でそう言ったと言います。

するとその時来客が。槙くんが出ると、玄関にいたのは兄のハルカでした。槙くんは、後で説明するから、今は帰ってと言います。

蓮には新聞の勧誘だったとごまかしました。そして、木崎さんは俺が守ると思う槙くんでした。

ハルカは、今担当している誘拐事件が、蓮の事件となんらかの関係があると思っているので、蓮に揺さぶりをかけるために来たのでしょうか。

槙くんは、どこまで知ってるんだろう。

俺が守るって、どういうことだろう。

蓮は事件の記憶がないということになっていますが、どの程度覚えているのかな。

今回のストーリーのまとめ

・蓮は、人を好きになるって幸せなことだよと先生に言われたことを思い出している

・槙は再び蓮の担当になり、久々に仕事で家にきた

・兄のハルカが蓮を訪ねてくるが、槙は今は帰ってくれと追い返す

17話へ続きます。

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