「ベアトリーチェ」113話・名前で呼んでほしい

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もっとイチャイチャしてほしい。

113話のあらすじ

ジュリアの手紙には、ダンカンに公爵位を要求したこと、帝国初の女性公爵になりそうだと書いてありました。ダンカンが本当に変わったのだと実感するクロエ。

そこへアレクが謁見を申し出ていると知らせが来たので、クロエは支度をして会いにいきます。

アレクに会えた幸せを噛み締めるクロエでしたが、自分のことを王女様と呼び、敬語を使うことが少し寂しいと感じていました。

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113話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

ついこないだまで「クロエ」とよんでずっとイチャイチャしてたのに、「王女様」になって敬語まで使われたら、そりゃ寂しいですね。

しかしエルパーサでは妻の純潔についてうるさいため、礼儀に従い、結婚式・初夜まで待たないといけない。だからアレクはめっちゃ我慢してるんですね。

アレクはあんなに冷血漢だったのに、随分と感情豊かになったと思います。

周りに聞こえないことを確認して、もう一度名前で呼んでほしいとお願いするクロエでしたが、失言してはいけないからというアレク。

クロエにとっては、ベアトリーチェ王女でいた時間はいい思い出がないですから、「クロエ」に戻りたいでしょう。将来の二人のために、今この立場でいることが重要だということは頭ではわかっていても、王女なんて本当はどうでもいいクロエにとって今は少し寂しい状況ですね。

だから部屋に閉じこもっていたのかな…と思いきや、もしかしたら妊娠できるのではないか?と考えていたそうです。

昔とは状況が違うし、心身ともに健康になったから。そうなるといいですね。

妊娠て、ストレスが大敵だから、優しい旦那様と一緒に幸せに暮らせたら、自然と赤ちゃんもやってくるかもしれない。

そんな話をしながら、お互いの気持ちを確かめ合う二人が微笑ましいです。

あなたのことを思っていたとアレクに耳打ちするシーンの絵がとても素敵です。

このまますんなりと幸せになってほしいなあ。

今回のストーリーのまとめ

・アレクが自分のことをクロエではなく王女様と呼ぶようになって少し寂しい

・エルパーサが妻の純潔にうるさいからアレクは仕方なくいろいろと我慢している

・クロエはもしかしたら妊娠できるかもしれないと期待を持っている

114話へ続きます。

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