めがねベンジャミン！
18〜19話のあらすじ
パーティーは無事に終わったものの、1週間も早く生理が始まり、ヘレナは体調があまり良くありません。皇后陛下からの催促の手紙にも返事を書かないといけないのに、客人のお見送りもできそうになく、寝込んでいます。
血のついたシーツを見たと、ベンジャミンが心配して寝室にやってきました。月経のことを知らなかったベンジャミン。ウェスレーに教わり、あれこれとヘレナの世話を焼きはじめます。
うるさがるヘレナでしたが、ベンジャミンはなんとか食事だけでもさせようと、必死でした。
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「暗黒伯爵な夫を破滅させる方法」18〜19話の感想（ネタバレ含む）＆次回考察
これは、本気で心配してる。
いい歳の男性が、月経のことも知らなかったのは驚きだけれど、ベンジャミンなりに本気でなんとかしたいと思っていることは、伝わります。
ちょっと、かわいすぎる。
これで「暗黒伯爵」なわけないと思ってしまうんだけど……どうだろうか。
月経も知らないくらいの人が、そんな悪事を企てるだろうかね。
ここへきて、ヘレナがどれだけ努力していたか、ベンジャミンもようやくわかってきたみたいで、今回のパーティーのことも自分が大人気なかったと反省しています。
ヘレナに食事をさせた後、いったんは出ていき、仕事の書類を持って戻ってきたベンジャミン。ヘレナがうなされているのを見て、自分の背中とベッドの間に手を入れてあげる。
そういえば、手を何かに挟まないと、悪夢を見るんだっけ？
ベンジャミンのおかげで、少し眠れたみたい。
ベンジャミン、人が変わったようにヘレナに優しくなってるんだけど、もともとこういう優しい人なのかな。
部下には慕われているようだし、貴族が嫌いでヘレナのことも同じようにみていただけで、ここへきてからのがんばりを見たら、普通に好きになっちゃったのかな。
ベンジャミンなりに愛情表現しようとしてるんだけど……バラの露を飲んでくださいといって、彼岸花摘んできたのには笑った！毒のある植物だってば！
かわいいなあ。
早く仲良くなってくれないかな！
・ヘレナは月経と疲労で寝込んでしまう
・ベンジャミンは月経のことも知らなかったが、これまでのヘレナのがんばりも知り、本気で心配する
・皇后陛下へ返事も書かないといけないのに、急に優しくなったベンジャミンに戸惑うヘレナ
→20話へ続きます。
