
飼っちゃおうよ!他の選択肢、ある?
5話のあらすじ
ダフネは、メフィスを見て、なんて綺麗な瞳だろうと思いました。自分が手にしている絵は、メフィスが描いたものだと知り、絵を見てこんなに心を動かされたのは初めてだと伝えます。
ブロノワ帝国では、芸術家の地位がとても高く、特別な才能を認められると、身分制度にとらわれず大きな地位と権力を持つことができました。
その最たるものが宮廷画家であり、時には高位貴族を凌駕することもありました。そして、宮廷画家として、リカルドとダフネの肖像画を描くために、メフィスがやってきます。
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5話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
まさか、あのとき庭園で会ったのが宮廷画家だったなんてと、ダフネは驚いているようですが、たぶんメフィスの策略ですよ。
でもこの策略が、ダフネを救ってくれそうだから、応援したい!
絵のモデルをしている時に、リカルドがダフネに、もう少し笑ったらどうかといいます。

いやいやいや……こんな状況で、笑えと?
私にも事情があるとか、いつまでも不機嫌でいるのはやめろとか、まあ、自分のことしか考えてない男。最低です。
そのやりとりを見ていたメフィスは、無理に笑顔を作らなくていいから、何も考えずに僕の目だけを見ていてくださいといいます。
するとその言葉で、今は目の前の仕事に集中しようと思うことができたダフネ。

この時に気になることが。
どうせなら隠れた真実を付け足そうかと、絵筆を動かすメフィス。
何をしたんだろう?とりあえず、ダフネにとって悪いことではなさそうだけど。
その後、疲れが溜まっているダフネに、侍女のヘインズ夫人が、メフィスの不思議な力についての噂を教えてくれました。
彼の絵には不思議な力が宿るらしいと。
体調がすぐれないダフネを心配して、頼れるものならなんでも頼ろうと、メフィスを呼んでいたのです。
最初は気が乗らないダフネでしたが、みんなに心配をかけないためと思い、メフィスに会います。
当のメフィスは、噂は否定しますが、なんとここで、僕を飼ってくださいませんかと申し出ました。
おー、積極的!
不思議な力はないけど、陛下の心を楽にする術は知っていると。
いいですね、ぐいぐいくるメフィス。
傷ついたダフネをどうぞ癒してあげてください。
メフィスを飼いましょう、ダフネ!飼うしかない!
・メフィスは宮廷画家だった
・ダフネとリカルドの肖像画を描くためにメフィスがやってくる、メフィスの絵には不思議な力があるという噂があった
・メフィスは噂を否定しつつ、ダフネに僕を飼って欲しいと申し出る
→6話へ続きます。

