予安を見つめる目が、恋する男の、それ。
21話のあらすじ
後宮を解体したのに、褒賞も受け取らず、宮中からも出たがらない人がいました。それが謝淳帰(しゃじゅんき)で、将来、北国軍の天才と呼ばれる武将になる人物でした。
小説では、河清が攻めてきたときに国境で半月も敵を食い止めた英雄です。
宮中から追い出されそうになっているところを予安が止め、君を孫将軍のところへ連れて行ってやると約束するのでした。
21話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
また新たな人物が出てきました。この謝淳帰くんは北国軍の英雄だそうで、これから活躍してくれそうですね。
さて、早朝河清が着替えをしていると、なにやら人の気配が…。なんと窓から予安が入ってこようとしていたのでした。
窓から入ってきた理由は、後宮を解体したから。河清の部屋に出入りしているところを見られると何かとうるさいだろうと、彼を気遣い、窓から入ってきたのです。
予安は「火鍋をしよう」と大きな鍋を抱えてやってきました。僕のいたところの人気グルメと言っていますので、火鍋って、この当時はなかったんですかね。
どんな料理も敵わない火鍋をどうしても河清に食べさせたかったからと、嬉しそうに話す予安を、同じように嬉しそうに見つめる河清。
もう、恋する男。
ちょっと変だなと予安も気づきましたが、まさかそれが自分への恋心だとは思いませんよね。
変な噂を立てられても困るので、着替えた河清が先に部屋を出て、予安が後から出ることに。
身支度をしっかりした河清は、かなりイケメンです。こんなにイケメンなのに、予安にほれちゃったか…。
あんなに楽しみにしてたくせに、予安は火鍋を忘れて寝支度してましたが…。それでも河清は怒らないだろうな。
・謝淳帰が追い出されそうになっているところを予安が止める
・予安が夜になったら火鍋をしようと河清の部屋に忍び込んでくる
・自分が誘ったくせにすっかり忘れて寝支度する予安