「悪役のエンディングは死のみ」127話・イクリスルートで行くしかない

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今回もイクリス回。カリスト不足。

127話のあらすじ

ひとりで訓練中のイクリスのもとにやってきたペネロペ。他の騎士たちが合宿に行ってしまったため、一人で寂しくはないかと様子を見にきたのです。

必要な人たちに分けてあげるようにと、塗り薬と薬草も持ってきました。

この時点でイクリスの好感度は96%。あと一歩です。ペネロペは、今日は気晴らしに遊びに行かないかとイクリスを誘うも、皇太子の補佐官が訪ねてきたとペンネルに連れ戻されてしまいます。

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127話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

自分と遊びに行くっていったのに!とだだをこねるイクリスは、本気でペネロペのことが気になり出しているのか、それともご主人様の気持ちを繋ぎ止めたくて演技をしているのか。

私は後者だと思っています。

たしかに高感度は96%まで上がっているのだけれど、イクリスの本心は別にある気がする。ペネロペが自分に好意を持ってくれているとは思っていなくて、何か裏があるのではないかとまだ疑っている気がするのです。

96%まで上がっているのは、これまで親切にしてくれているからであって、告白したいような気持ちになるかというと、そうではないのではと。

ペネロペのために何かしたいと言う気持ちを持っているのは事実ですが、心のどこかにデルマン人としての誇りを忘れてはならないという思いを持ち続けている気がします。

しかし、現時点で最も好感度が高く、100%に到達する可能性があるのはイクリスだけだとペネロペは思っているので、このままイクリスルートを突っ走るのだと思います。

さて、ペネロペを訪ねてきたのはカリストの補佐官であるセドリックです。もうすぐカリストの誕生日なので、パーティーの時にペネロペが来るドレスを持ってきたのでした。

カリストは、ペネロペのことを未来の皇太子妃といっていましたから、ここからペネロペへのアタックが始まるのかな。

今回のストーリーのまとめ

・ペネロペはイクリスを遊びに誘う

・皇室から客が来たので戻らなくてはならないペネロペにイラつくイクリス

・カリストの補佐官セドリックがペネロペのためにパーティー用のドレスを持ってくる

128話へ続きます。

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