「赤い瞳の廃皇子」203話・最後の冬(22)

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うう、話が難しい……。

203話のあらすじ

モルビドゥスが王冠に亀裂を入れたことで、ベアトリーチェ王女の記憶が溢れ出します。これが母の遺言なのかと思うリエター。

これまでたくさんのシャーマンが失敗してきたことを子供に譲り渡さないためには、ベアトリーチェ王女が最後のシャーマンとして代価を支払う必要がありました。それが、因果を解消する唯一の方法だったのです。

リエターが大人になり、このことを理解するようになったときに苦しまないよう、ベアトリーチェ王女はリエターとの幸せだった時の記憶を残しておいたのでした。

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203話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

お母さんがリエターに最も伝えたかったことは、あなたの人生はあなたのものよということでした。

さて、皇宮では皇妃とキリアンの戦いが始まります。ヒルステッドがなんとか母を止めようとしていますが、止まらない。

こんな母でも、●したくはない。なんとか止めたいヒルステッドですが、皇妃はもうすでに人ではないですからね。難しいだろうな。

お前のすべきことは他にあるとキリアンに言われますが、それは陛下を連れて逃げるということなのかな。

もうここは地獄絵図。

この問題を解決するには、自分が呪いを解くしかないと思っても、お母さんの遺言を聞いてしまったリエターは、改めてお母さんの大切さに気づいてしまう。

大切だったからこそ、許せない。

リエターがそう思った時、私が今許したとお母さんがいい、呪いが解けました。

管理人
管理人

ベアトリーチェの遺言が幕を閉じて呪いが解けたとありましたが、難しいな〜、今回。

つまり、エユラティオの娘が許さないと呪いが解けないんだけど、因果をリエターに背負わせないために王女自ら犠牲になった、呪いを解くかどうするか、その選択をリエターにさせないために、お母さんが許すことで呪いが解けるようになってたってこと?

モルビドゥスが王冠を割ったことで後継者(エユラティオの娘)がいなくなった、だからリエターではなく、お母さんが許したことになり、呪いが解けたってこと?

ここまでモルビドゥスは、ベアトリーチェ王女の約束を守って、リエターを見守ってきたんだなと思うと、リエターはどれだけ大きな愛で包まれていたのかなと。

呪いが解けたから、次回は陛下が目覚めるのだろうか。

今回のストーリーのまとめ

・モルビドゥスが王冠を割り、ベアトリーチェ王女の遺言を見るリエター

・キリアンと皇妃の戦いが始まる

・遺言が終わると、ベアトリーチェ王女が許し、呪いが解ける

→204話へ続きます。

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