「赤い瞳の廃皇子」185話・最後の冬(4)

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レイチェル、できる女。

185話のあらすじ

レイチェルは、皇太子ヒルステッドの調査はするが、それは敵かどうかを知るためであってキリアンと仲直りするためではないこと、大衆はリエターが呪いを解いてくれるはずと勝手に期待しているので、善良な姿は見せず、冷静で怒っていると思わせること、そうすれば呪いが解けなくても皇室の過ちになるからと主張します。

皇妃がふたりを反逆者として陥れようとしていると思われるためです。

その後、レイチェルが泥棒ギルドに行こうとしていることを知り、同行しようとするリエター。モルビドゥスに姿を隠してもらい、一緒にギルドに行きます。

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185話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

どうやらレイチェルは、泥棒ギルドに行ってリエターの娘のことを探ろうとしていたみたい。しかも、このギルドではかなり高い地位にいるようです。

リエターが一緒に来ちゃったから、初めてきたようなふりをしていたけど、モルビドゥスがレイチェルと受付の男が知り合いだということを見抜いていました。

さすが悪魔。

やはり中にはレイチェルを待っていた人がいて、隠語で話しています。

「ロウソクをつけるか?(誰かと一緒に来たみたいだな)」

「嫌いな香りはあるか?(言ってはいけないことはなんだ?)」

「桃の香り以外で(子供について調べさせたことは話さないで)」

なんだ、この隠語は!?

よくこれで話せるな、レイチェル。

相手も、リエターが姿を隠していることを察するという、この人一体何者なんだ。

見た目はとても温厚そうなのに、こんな組織を束ねているのか。

レイチェルがとりあえず話題にしたのは皇太子のこと。

どうやら、障害があるのは本当らしい。目撃証言だけだが、車椅子に乗っていると。

8年前に落馬事故があり、それ以来、皇太子の教育担当は全て変わる、使用人、護衛も外部との接触ができなくなった。

つまり、落馬して車椅子生活になってしまったということか。それを皇妃は隠しているんですね。

管理人
管理人

しかし、皇帝になるなら、いつまでも隠しておけることでもないのに、どうするつもりなのだろう。

そしてこの皇太子が、リエターたちにどのような影響を与えるのか。

キリアンとも昔は仲が悪くなかったらしいし、皇妃はむかつくけれど皇太子が悪いわけではないので、いい方向へ行くと良いけれど。

リエターの娘の件も気になりますね。

今回、リエターが同行していなかったら、どんな話が聞けたのだろう。

今回のストーリーのまとめ

・レイチェル、いろいろと調査中

・リエターはモルビドゥスに姿を隠してもらい、レイチェルと一緒に泥棒ギルドへ

・皇太子は落馬事故で障害が残ったらしい

186話へ続きます。

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