「赤い瞳の廃皇子」181話・マギラ(6)

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それぞれの愛が深い。

181話のあらすじ

タニア聖女はインクイジターの代表と交渉し、彼らを味方につけてしまいました。自分一人で枢機卿にかみつくより、異端審問所が一緒の方が良いと判断したためですが、彼らはタニア聖女に称賛があると思ったのか、割と協力的なようです。

タニア聖女が異端審問官とともにペルディアンの報告書にあった不法実験の証拠集め、キリアンとリエターは皇宮を正式に訪問し、注目を集めるという方法を取ることにしました。

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181話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

いよいよ首都に行くんですね。あの皇妃が何も準備していないとは思えないので、とても心配です。

タニア聖女も心配しています。

アクシアスでは聖女でも、首都に行けば「ラメンタ」の人間ですから。

呪いを解くことは、おそらく難しい。リエターがキリアンを愛していても、肯定のしたことを許せるかというのはまた別問題だから。

いやしかし、タニア聖女がリエターの味方でよかった。この人がリエターを守ろうとする人でよかった。

リエターは、いまだにお母さんの遺言を聞けずにいて、自分の選択に迷いもあったようだけど、でもお母さんはリエターが不幸になることを望んではいないから、リエターは首都に行くことにしたのです。

皇室がラメンタの王冠を返却するというから、それを受け取るべきは自分だと。

いよいよ最終決戦になるんですかね。

あの皇妃が普通に迎えてくれるとは思えないけど、キリアンが一緒だから大丈夫だと信じたい。

もうこれ以上、リエターに試練がふりかからないように。

しかしまだ難題が残っているようで。

ラメンタと悪魔の契約に伴う代償。

モルビドゥスは、本当にベアトリーチェ王女を愛していたんですね。

契約をすると何か代償を支払わないといけない。その習慣を断ち切るためにベアトリーチェ王女は自分が火刑になったのか。それが今度は、キリアンってことなのか、モルビドゥスってことなのか、表現がちょっと抽象的で難しいんですけど、モルビドゥスの愛が深いということはわかった。

そして、キリアンは代償について気づいているけど、首都に行こうとしているんだな。

全員、無事で戻ってきて欲しい。もちろん、モルビドゥスにも。

今回のストーリーのまとめ

・タニア聖女は異端審問官を協力者にする

・リエターとキリアンは正面から首都を訪問する予定

・ラメンタは悪魔と契約することの代償を支払ってきた

182話へ続きます。

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