「赤い瞳の廃皇子」172話・契約(5)

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

モルビドゥスはキリアンを「人間」と呼んでいる。

172話のあらすじ

エクシタウスと契約しようとするリエターでしたが、モルビドゥスは反対します。エクシタウスが復讐心を持った悪魔だという理由だけでなく、悪魔との契約には多くの代価が必要だからでした。

リエターが対価なしで呼べる悪魔は自分くらいしかいないから、俺をこき使って、俺以外の悪魔とは許可なく契約するなと言います。

相手を間違えればペルディアンのように苦労するから、リエターにはそうせたくなかったのです。

→「赤い瞳の廃皇子」のつづきはebookjapanで!

※タイマー無料でお得に読める!PayPayも使えます

→「赤い瞳の廃皇子」はLINEマンガでも読める!

172話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

ペルディアンは、水魔の力を操作できずに苦しんでいたので、リエターがそういう状態になることをモルビドゥスは心配しているようです。

さいわいペルディアンは、モルビドゥスが力を扱う方法を教え込んだおかげで、今は少し楽になっていました。

さて、モルビドゥスはキリアンに、「人間、ちょっといいか」と質問。

管理人
管理人

「人間」て。

たしかに人間だけど。キリアンて呼ばないのか。

せめて大公とか。

モルビドゥスは、リエターの子が「どうやって死んだか知ってるのか?」と聞きました。

モルビドゥスはラメンタ服属の悪魔だから、エユラティオ血族の血を感じることができる。もしアデルが生きていたなら、モルビドゥスが知らないはずはない。

それなのにこんなことを聞くのは…キリアンは、悪魔を信用できないと言い、答えません。

するとモルビドゥスは、自分の存在を賭けてリエターを傷つけないと誓うから、キリアンに契約しようと言うのでした。

管理人
管理人

モルビドゥスは本当にリエターが大事なんですね。

そして、リエターの娘はどうやって死んだのかと質問します。

火に焼かれて死んだと、リエターは思っていると答えるキリアン。次にキリアンがした質問は、リエターと「ラメンタの契約」で結ばれているんじゃないのに、リエターを騙してそばにいる理由は何か?というものでした。

もしかして、ベアトリーチェ王女が亡くなった時に、契約が切れてしまったのでしょうか。

キリアンが思うように、もし契約していたならば、リエターやアデルの存在を感知できないはずはないのに、モルビドゥスがそれをわからないということ=契約していないということなのか。

そりゃ、リエターを守りたいからですよね。モルビドゥスにとってリエターは、愛していたベアトリーチェの娘だから、何としても守りたい存在なのではと思います。

でも、アデルが生きていると希望が持てる回でした。次回からは、娘探しが始まるのでしょうか。

今回のストーリーのまとめ

・モルビドゥスは、自分以外の悪魔と契約するなとリエターに釘を刺す

・キリアンに、リエターの娘がどうやって死んだのかと聞くモルビドゥス

・モルビドゥスとキリアンが契約?

173話へ続きます。

一覧に戻る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です