「赤い瞳の廃皇子」168話・契約(1)

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今さらだけど、モルビドゥスも結構イケメン。

168話のあらすじ

首都では、ベアトリーチェ王女の慰霊祭が行われていました。病床に臥せっている教皇聖下のかわりに、ラジオネル枢機卿が主管しています。

城にはモルビドゥスたちも来ていました。リエターの私兵ということになっていますが、実際はリエターもどうすべきなのか分からずにいました。

ベアトリーチェ王女の遺言が込められているという杖。リエターがみんなの前で持ってみますが、何も起こりません。

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168話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

今回は、モルビドゥスの切ない回。

モルビドゥスにも遺言を聞く方法はわからない。遺言を残していたことすら知らなかったから。

杖をくれたラナは、もうアクシアスを発ってしまったようで、詳しいことを聞くこともできませんでした。

準備ができたら聞けるということだったのですが、その準備がなんなのか、リエターにもモルビドゥスにもわかりませんでした。

モルビドゥスとベアトリーチェ王女。

管理人
管理人

どんな関係だったのでしょう。

モルビドゥスが杖を掴むと、過去の記憶が。

ベアトリーチェについて行こうとするモルビドゥス、それを止めるベアトリーチェ。

モルビドゥスが、あいつらを全員●せと命令しろといっても、そんなことをしても何も終わらないと言っているので、たぶん、ベアトリーチェは自分の運命がどうなるかを知っていて、モルビドゥスを置いていったんですね。

守るどころか、最期さえも許されなかったと、モルビドゥスの悲しみが伝わります。

管理人
管理人

なんとしてもベアトリーチェを守りたかったんですね。

愛する気持ちに、人間も悪魔もないな。

モルビドゥスがこれで何を悟ったのかよくわからないのですが、この杖の中には間違いなく遺言が残されているといいます。

なぜ今その遺言が聞けないのかはわからないけれど、準備ができていないのか、その方法を思いついていないだけなのか、まあ焦らず探せというのでした。

今回のストーリーのまとめ

・モルビドゥスもリエターのそばにいる

・遺言が込められているという杖を持ってみるも、何も起こらない

・モルビドゥスが杖を持つと過去の記憶がでてきた

169話へ続きます。

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