「赤い瞳の廃皇子」160話・切れないものたち(2)

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キリアンはどこへ行ってしまったのだろう。心配。

160話のあらすじ

レイチェルはずっとリエターを探し、アクシアスの街中を手分けして捜索していました。冬のアクシアスからはそう簡単に出られない。だからまだアクシアスから離れていないだろうと信じて。

ペルディアンは、疫魔が権能で隠しているのではないかといいます。身を隠す権能を持っているので、モルビドゥスがリエターを隠しているのかもしれない。

だから、空き家を中心に探せば、手がかりが見つかるかもしれないと言います。

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160話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

そうなの、まさにその空き家にいるの、レイチェル!!

レイチェルは、1日に何度もリエターがいる空き家にきていました。何度も来ているのに、まったく痕跡すら見つけられないんですね。

疫魔と水魔は生物の特性が強い、火魔と夢魔は霊体の特性が強い。疫魔は火魔の権能を借りないと生物の体温を維持できないが、疫魔と火魔は対立関係にあるので、リエターを連れ出すなら今ではないとのペルディアンの見解。

それは正しいですね。実際、リエターたちは山小屋から動けずにいるので。とりあえず、春まではここから出られないようです。

山小屋では一人増えていました。あのとき生まれた幼い疫魔。かわいらしい。

でもこの子、高位悪魔なんですよね。マラディエラといいます。

どうやら、疫病に対する悲しみが残っているジェイドのバイオリンに執着していて、どうしても手に入れたいみたいです。

リエターは、自分がいるべき世界と、他の人たちの世界が違っていると考えていますが、本当にそうなのだろうか。

リエターがいるべきは、キリアンのそばじゃないの?

未練を断ち切るために、一度くらいはここへ探しにきてくれないかなと考えているリエター。キリアンが自分を見つけられなければ、二人の住む世界が違うと、諦めがつくと思ってるけど、ほんとにそうなの?

それでいいの???

キリアンなら全てを受け止めてくれるのに。

キリアンなら、モルビドゥスの権能なんてズバッと通り越して、リエターの存在を感じ取れるんじゃないかな。

もやもやする!!キリアン、早くリエターを見つけてくれ!!

そろそろこの展開がキツくなってきたので、早く脱して欲しい。

今回のストーリーのまとめ

・レイチェルはペルディアンの助言に従い空き家を中心に捜索中

・リエターはまだアクシアスとキリアンへの未練を断ち切れない

161話へ続きます。

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