「赤い瞳の廃皇子」156話・北方の冬(1)

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早くリエターに元気を取り戻して欲しい。

156話のあらすじ

アクシアスの被害が徐々に回復してきて、国を挙げての葬儀が行われました。追悼期間は3日間、リエターとキリアンも出席します。

周りは出なくても良いと言いましたが、キリアンはリエターの意を汲んで許可します。その代わり、葬儀が終わったら二人だけでアクシアスを離れて旅に出ることになりました。

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156話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

旅に出る前に葬儀に出席したリエター。帰りは遠回りしてゆっくり静かに戻ります。

その最中に、ペルディアン・セビタスが療養している建物の前を通りましたが、なにやらトラブルが起きているようです。

レイチェルが止めますが、ペルディアンは敵ではないし、個人的に確認したいことがあるというリエター。

ペルディアンが水魔の力を持っていたことを確認したいのでしょうか?

中に入ると、ペルディアンは危篤どころか、悪魔のような姿になっていました。

ペルディアンに、「水魔アビディタス」と声を掛けるリエター。ラメンタの悪魔だったのに、なぜペルディアンの中にいるのかと質問します。

リエターはすっかり記憶を取り戻して、悪魔のことも全てわかるようになっているんですね。

でもまだまだつらそう。

旅に出たら、また試練が降りかかってきそうで。キリアン、どうかリエターを守ってください。

今回のストーリーのまとめ

・アクシアスでは大規模な葬儀が行われ、リエターも出席する

・葬儀からの帰り道、、ひどい状態になっているペルディアンに遭遇

・ペルディアンの中にいたのは水魔アビディタスだった

157話へ続きます。

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