「愛されてる場合じゃないの」74話・幸せへの道

今回も短いなー。

74話のあらすじ

クレアとマロッサも到着しました。クレアは、騎士団の仕事を抜けてきたため、式が終わり次第戻らなくてはなりませんが、親しい人だけで行う式に招待してもらったことを喜んでいました。

最初の式には参列できなかったマロッサも、今回は自作のお祝い用お菓子を持ってきています。ロマネのことが気になっているマロッサは、お兄ちゃんからなにか伝えられていないかと聞くも、リズはなんのことだかわかりません。

式場へ移動する途中、ソルとダイアもきて、リズを祝福してくれます。ふたりは手作りの天然石ブレスレットをプレゼントしてくれました。

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74話の感想（ネタバレ含む）＆次回考察

クレアが出てきたときは、てっきりヘイネルのことが好きで、二人の邪魔をしてくるキャラだと思ったので、リズの友人＆味方になってくれたことが本当に嬉しい。

腕っぷしも強いし、心強かったです。

それと……ロマネですよ。

周りはわかってるのよね。リズパパも、ロマネの気持ちは多分知ってる。

マロッサが、リズに話をしているとき、冷や汗たら〜って感じだったから。

管理人

男性の好意に鈍感なのは、ヒロインあるあるですね。

みんなに祝福されて、心から幸せを噛み締めるリズですが、気になっているのはロマネのこと。

よかった、ロマネのことを思い出してくれて。

でも、「お父さんと同じくらい祝ってほしい」というのはつまり、ロマネは異性ではなく「家族」なんですね、リズにとって。

管理人

まあそれはロマネもわかっているでしょうけど。

もう、片思いが切ない……もしヘイネルがいなかったとしても、この二人が結ばれることはなかったとは思うけど。

ロマネもそれはわかっていると思うから、あくまでも従者としてリズについていこうと心に決めた模様。

あー、ロマネにも幸せになってほしい！

リズのそばにいることがロマネの幸せかもしれないけど、ロマネを思ってくれる人と出会ってほしいなと思います。

→75話へ続きます。