
ロマネ、ほんとにいいやつじゃん。
59話のあらすじ
ベンジャミンが慌てていたのは…ネルトの墓が誰かに荒らされたからでした。ザヴァ男爵家でリズと別れ、邸宅に戻ったところ、墓を管理する者から連絡があり、棺が掘り起こされて中身が空になっていたと。
それを聞いたヘイネルは顔面蒼白、少し休むと言って自室にこもってしまいます。
ヘイネルは大丈夫かと心配するリズ。家族を害される痛みは、誰よりもリズが知っていました。このタイミングで墓荒らしをするのは……。
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59話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ジザ殿下が、死者を蘇生させようとしているみたいだけど、それがネルトなの!?
ヘイネルの双子だから?
ネルトを生き返らせることに、何の意味があるんだろう?
リズが、紅茶を淹れようとしていると、ロマネがやってきました。
なぜ自分で紅茶を淹れているのですかと驚くロマネに、ヘイネルのためになにかしたいからというリズ。
するとロマネは、不慣れで見てられない!といいながら、とびきり美味い一杯を淹れてくれます。
「ロマネが手伝った」と伝えてくれと言いながら。

ロマネ、いいやつ……。
ヘイネルをライバル視しながらも、思い遣っている。
今ヘイネルがどれほど辛い思いをしているか、ロマネにもわかっているんですね。
紅茶を淹れて、リズはヘイネルの部屋に行きました。初めて見る、ヘイネルの思い詰めた顔。
美味いなとヘイネルが紅茶を褒めてくれると、「8割ロマネ」と、リズはちゃんと伝えていましたよ。
ヘイネルが、少しずつネルトのことを話してくれるんだけど、代わりに俺が死んでいた方が……と言いかけたところで、リズがヘイネルに抱きつきます。
というより、抱きしめたのか。
今回は、ここで終わり!
毎回思うけど、1話が少し短いですな。
ヘイネルのために何かしたいと思ったその気持ち、ヘイネルに伝わるといいな。
・ネルトの墓が暴かれ、中身がなくなっていた
・このタイミングで骨がなくなるとは、ジザ殿下の仕業かと疑うリズ
・リズは落ち込んでいるヘイネルのために、ロマネに手伝ってもらって紅茶を淹れる
→60話へ続きます。


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