「愛されてる場合じゃないの」58話・あなたに近づきたい

ジザ殿下、怖い。そしてキモい。

58話のあらすじ

リズとヘイネルに、ジザ殿下が声をかけてきました。まさか、自ら接触してくるとは思っていなかったので、これにはリズも驚きます。

リズがお初にお目にかかりますと挨拶すると、ジザ殿下は、シャーティー家に一度行ったことがあると言います。

そして、リズがはめている指輪にそっと触れながら、散々僕の邪魔をしてくれた、闇オークションを潰すなんてと、自分が黒幕であることを隠そうともしませんでした。しかも、もう「欲の力」は揃ったと言います。

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58話の感想（ネタバレ含む）＆次回考察

ジザ殿下が黒幕だろうと思って、このパーティーに探りにきたんだよね。

そしたら黒幕自ら近づいてきて、黒幕だよ〜んと告白しちゃってる。

僕の目的はじきに果たされると。

この人、誰かを生き返らせようとしてるんだっけ？

管理人

すごく、不気味な人。

リズに近づきすぎ！と、ヘイネルがちゃんとかばうんだけど、ジザ殿下は、おわびに自分が見つけた魔術遺跡に二人を招待すると言い出しました。

必ずきてね！って。

リズたちが、自分の邪魔をしたことがわかっていての、招待。

何かあると思うのが普通ですが、行きたくなくても、王子に招待されちゃったら、行かざるを得ない。

管理人

なんの罠か、いやですね。

でも逆に考えれば、ジザ殿下を潰すチャンスでもあるのかな。

相手は王子だから、簡単に●してしまうようなことはできないけど、犯罪の証拠でも見付かればね。

さて、帰りの馬車の中の二人。

リズは、ジザ殿下がうちに来たであろう日のことを思い出しました。ジザ殿下は、魔法石を譲ってくれとリズのお父さんにお願いに来たんだけど、断られた。

だから、お父さんをはめて、魔法石を奪ったんですね。

事件の背景はわかったけど、まずはお父さんを助け出さないとね。

ちょっと、いい感じになってる二人。リズがヘイネルのことを本気で好きになる日も、近いか。

ヘイネルが、必ず助けると言ってくれてるのが、心強い。

心強いんだけど！家に帰ったら、ベンジャミンが何やらあわてている。

よほどの事態。なんだろう？

ロマネに何かあったんだろうか。

→59話へ続きます。

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