「愛されてる場合じゃないの」46話・「俺が一番、近くにいたんだがな…」

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1話が短いな。

46話のあらすじ

オークションが始まった頃、ロマネは会場の外で、逃走経路を確認していました。万が一の時は馬車までリズを逃して……と考えていた時、ふと昔のことを思い出しました。

まだリズが小さかった頃、私を連れて逃げて!と頼まれたことがありました。叔母が来たのに父は留守で、自分では追い払えないからとロマネを頼ってきたのです。

咄嗟に戸棚の中に隠れたのですが、頼りにされているなら俺が守らないとと思い、命令ならどこまでも一緒に逃げてやるというロマネでした。

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46話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

リズはロマネにとって、妹のマリッサ以外で初めて大事だと思った人だった。

あの時は、俺が一番近くにいたのに……って、ロマネ、せつないな。

今でもリズはロマネを一番信頼しているけれど、信頼と愛は違うからな〜。

でも大丈夫か、ロマネ。どうやら、跡をつけてきている奴がいるみたいだけど。

さて会場内では、ヘイネルがリズに言い訳しようとしていたところで、オークションが始まってしまった!

前回、過去の自分の発言によって、リズが嫌われていると勘違いしていることを知り、なんとか誤解を解きたいヘイネル。

管理人
管理人

この誤解が解けたら、溺愛モードに入るのかな。

しかし、今はオークションに集中です。次々と出品される違法な品々。そして、それに群がる醜悪な貴族たち。

最後の目玉商品は、奴隷の親子でした。

それを落札しようとしているのが、サヴァ男爵。あのピンク頭の父親です。

父親もピンク頭か。

しかもこいつがかなり醜悪なやつみたいで、親子の首をぜひ部屋に並べたいと……もう人じゃないですね。

今までこうやって、ここで奴隷を手に入れて、ひどいことをしてきたんだろうな。

管理人
管理人

親子ともども、最低な人間だ。

奴隷の父が娘には手を出さないでくれと懇願していますが、落札されたら大変なことになるのは目に見えています。

サヴァ男爵で決定かと思われたその時、ヘイネルが手を挙げる!!

さすが!!

ここでヘイネルが落札するか。

奴隷親子に自分たちを重ねているリズを見て、放っておけなかったんだろうな。

大金払って、奴隷親子を解放するつもりなんでしょうね。さすがだな。

今回のストーリーのまとめ

・ロマネは逃走経路を確認しながら、昔のことを思い出していた

・オークションが始まり、次々と違法な品が出品される

・奴隷の親子が出品され、サヴァ男爵が落札しようとしているところにヘイネルが手を挙げる

→47話へ続きます。

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