ロマネの凶暴ぶりが結構好き。
1〜3話のあらすじ
かつて「赤毛の魔女」と蔑まれていたリズは、時を巻き戻して1年前に回帰します。
実は婚約者のツレッドとその恋人のザヴァ男爵令嬢に騙され、父は闇の魔道具を使ったとして冤罪で投獄、家も没落してしまいます。しかもリズは、ツレッドに刺されて殺されてしまうのです。
親切にするふりをして、「時戻りのダイヤ」を使ってみないかとリズに持ちかけ、家宝の宝石を盗もうとしたツレッド。リズを刺して、恋人と逃げようとしますが…
リズは死ぬ直前に、ダイヤを偽物とすり替え、1年前に戻ってきたのです。
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1〜3話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
死に戻り系の話は、主人公が時を巻き戻したことを周囲に言わず、一人で戦っていくパターンが多いですが、この作品は最初から従者のロマネに話していることから、ストレスなく読めますね。
誰にも言わないでことを進めようとすると、なんでそんなことするの?って周りがなってしまって、いらないトラブルが起きたりしますから。
リズのお父さん、とても素晴らしい人だったんだな…優しくて、娘思いで。
なんとしても、助けなくてはね。
ロマネに回帰したことを話し、もう二度と色ボケなんてしないと心に誓うリズ。
地下室で死ぬ直前に、誰か入ってきたのですが、それが誰だかリズにはわかりませんでした。
これ、公爵じゃないかと思います。ビジュアル的に。
さて、リズが回帰して目覚めたその日、事件が起こる予定でした。
ロマネの妹マロッサは、お菓子屋さんを経営しているのですが、夜に常連客の家にお菓子を届けにいくときに暴漢に襲われて大怪我をするのです。
その面倒を見るために、前世ではロマネがリズのそばを離れてしまったんですね。
事件が起こることがわかっていたので、ロマネとリズが暴漢を捕まえると、やはりツレッドのしわざだった。
ロマネが優秀だから、リズから引き離したくて、ツレッドが仕組んだことらしい。
ロマネとマロッサは、路地裏で困窮していたところをシャーティー家に拾われたので、多大な恩を感じてる。この二人はリズのためならなんでもするのよ。
今はお父様が投獄されていて大変だけど、大丈夫。味方がいる。
がんばって、リズ。
・婚約者のツレッドは最初からリズを騙すつもりだった
・リズを騙して、「時戻りのダイヤ」を手に入れようとするも、死ぬ直前にリズは偽物とすり替える
・「時戻りのダイヤ」を使って1年前に回帰したリズは復讐を誓う
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