「アギレアの野獣」49話・地上の楽園

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エニャ、強くなりました。

49話のあらすじ

エニャは、足を傷つけ血を出し、骨蜘蛛に浴びせます。再び足が不自由になる危険を冒してでも、タルハンと生きるためにはこの状況を打開しなくてはなりませんでした。

骨蜘蛛の穴に落ちて気を失っていましたが、目が覚めると、骨蜘蛛からは敵意が消えていました。どうやら、手懐けることに成功したようです。

言葉を交わさなくても、骨ぐもに心で問いかけると、今の状況が見えてきました。もうすぐ森のダムが決壊する。ヤルたちを助けに行こうと、大きな岩があるところに連れて行ってとエニャは骨蜘蛛にお願いします。

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49話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

繋がることに成功したのはいいんだけど……骨蜘蛛、きもいんだよな……。

でも、無事にみんなを助けられてよかった。

骨蜘蛛に頼んで、安全な場所に案内してもらうのですが、ネルバナの人たちも知らないような場所に連れて行ってもらいました。

森の頂上に、楽園のような場所。

みんな喜んでる。

それはいいんだけど、タルハンを早く迎えに行ったほうがいいんじゃないか、エニャ。

と思ったら、大丈夫だった。

タルハンは、ゲルナンを追い詰めている。もちろん、成敗するでしょうね。

いや、生かしておいて、裁判とかするのかな。

ゲルナンは、母親に言われた通りにしただけだと言い訳していますけれど。

その母、セルビアは、これまでの人生を後悔しながら、どうやら人食い植物に食べられてしまったようで。

自業自得。

今回のストーリーのまとめ

・エニャは骨蜘蛛を手懐け、みんなを助ける

・骨蜘蛛に案内してもらい、森の頂上の安全な場所に移動する

・タルハンはゲルナンを追い詰めている

→50話へ続きます。

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