エニャ、強くなったなあ。
46〜47話のあらすじ
自分のせいでこんなことになった、今度こそ守るから一緒に逃げようというタルハンに、あなたのせいで無能な人間になっていく自分が死ぬほど嫌だというエニャ。
タルハンは、子供が死んだのも、そのときエニャが死のうとしたのも、全て自分の自分のせいだといいます。子供が自分と同じような人生を辿ったらどうしよう、いっそのこと生まれない方がいいと思ったことが原因だと。
するとエニャは、かつて自分がタルハンのお母さんの看病をこっそりしていた時のことを話します。どん底に落ちているタルハンの心を救いたくて、タルハンが誰よりもお母さんに愛されていたということを必死に伝えるのでした。
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46〜47話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
タルハンは、自分の存在を過小評価しているから、エニャが必死で心を回復させようとしている。
お母さんも私も愛しているし、私たちの子供にもねって。
え!?え!?となっているタルハンに、エニャはキスしてと言います。
まさか、こんな洞窟で、こんなときにイチャつくんかい!と思ったら、違った。
タルハンに眠り薬飲ませた。何をするつもりなんだろう。
でもエニャ、強くなりましたね。
守られてるだけじゃない。森の娘として、行動を起こそうとしています。
ここで自分がやるべきことは、骨蜘蛛を手懐けること。
森が自分に進むべき道を教えてくれているとわかったエニャは、骨蜘を見つけようと進み、ついに遭遇します。
その時思い出したのは、フィアルカに言われたこと。新しい森の娘を紹介する時、指から血を出して見せるのだと聞いていたので、自分の体を傷つけて血を出します。
このとき、指を切らずに足を切ったのは、蜘蛛の巣を登っているときだったかしら?
足切ったら痛いだろうに。
でもこれで、骨蜘蛛を手懐ければ、一発逆転。がんばってほしい。
フィアルカたちはアビサックから逃れるのに必死だし、ヤルたちはまだ捕まってるし、もうみんな絶体絶命なのよ。
で、タルハン、ようやく目覚めた。エニャが骨蜘蛛のところに向かったのはわかっているので、自分も行こうとしている。
で、セヌは死んでない気がします。
エニャは死んだと思っていたけど、タルハンがチビオオカミに、こいつをよろしくなって言っていたので、多分死んでない。
タルハンは、自分が今までエニャを守っていると思っていたけど、エニャに支えられていたことに気づいたし、ほんとにエニャのこと大好きだし、早く助けに行って、仲良くする二人の姿が見たいです。
・エニャはタルハンを眠らせて自ら行動する
・骨蜘蛛に自分の血を見せて手懐けようとするエニャ
・フィアルカたちはアビサックから逃げている
→48話へ続きます。
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