「アギレアの野獣」27話・平穏な日々

数年前の話の続き。

27話のあらすじ

アギレアでは、男は自分が捕まえてきた獲物で、女は成人式を迎えた男と関係を持つことで、成人と認められます。

しかし族長が、エニャを浄潔の儀式に行かせようとしていたため、タルハンがエニャの成人式を済ませ、族長が要求した獲物を持ち帰る代わりに、これ以上二人の関係に口出ししないという条件をつけて、危険な狩りに出たタルハン。

エニャは心配で仕方ありません。

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27話の感想（ネタバレ含む）＆次回考察

傷だらけになりながらも、タルハンは無事に帰ってきました。

よかったです。

成人式のことも、タルハンは自分の指に傷をつけ、ベッドに血を垂らして済ませようとします。

管理人

タルハンはほんとにエニャが大事なんですね。

エニャが望まないことを、無理にしようとはしなかった。

なんだ、この二人はずっと一緒に暮らしてきたから、すでに夫婦同然だと思っていたら、そうではなかったんですね。

でもエニャは、タルハンを促します。エニャの方が積極的。

管理人

愛してると言われて、エニャ命のタルハンが我慢できるはずがない。

そして数年後、エニャは妊娠していました。

あー、この頃の二人は穏やかに暮らしてたんだなー。

エニャは相変わらずいじめられていたとは思うけど、タルハンも穏やかだし、これで子供が生まれれば……って状況だったんだ。

でも結果として、二人に子供はまだいない。

以前の話で、流産と死産を繰り返したっていってたから、このお腹の子がどうなるのか……と思うと、次の話を読みたくない。

→28話へ続きます。

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