アビサックは早く退場してくれないかな。
26話のあらすじ
アギレアでは、タルハンは異民族、エニャは足が悪いと蔑まれてきました。エニャがいじめられているのは知っていましたが、自分に心配かけまいとそれを隠すエニャを連れて森へ逃げようかと、何度も悩んだタルハン。
だから、アビサックからエニャが森へ逃げたと言われても、信じるはずがありません。タルハンのあまりの怒りように、セルビアが仕組んだことだと白状します。
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26話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
アビサックって、頭悪いなと思います。
うまく立ち回っているようで、全然そんなことない。
タルハンを誘惑したいなら、自分の美貌にあぐらをかかないで、タルハンのことをもっと理解しようとすべきだった。
タルハンはエニャ一筋だから、疫病が流行って森へ逃げたなんて嘘、信じるはずがないじゃない。
アビサック、ばかだなあ。
前から馬鹿だとは思ってたけど。
連合軍が攻撃されて、敵も味方もわからなくなっている中、タルハンはエニャを探しに戻ろうとしています。
さて、話は数年前に遡ります。
タルハンが狩人になる前のこと。
族長のカハンティに、おとりのポジションが空いていると言われて、住む場所を提供されました。
タルハンにとっては母国を滅ぼした敵なのですが、エニャに少しでもいい暮らしをさせたくて、族長の元で働くことにしたのです。
ここで成果を出せば、狩人になれる。お金も手に入り、エニャに色々なプレゼントも贈れる。そう思って、がんばってきたんですね。
命懸けでね。
ひたすらエニャのために頑張ってきたタルハンが、アビサックの嘘くらいでゆらぐはずがないですね。
・タルハンはアビサックの嘘を信じない
・タルハンとエニャがアギレアにやってきたのは数年前
・エニャに少しでもいい暮らしをさせたくて、族長のいう通り、タルハンはおとりになった
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