エニャがネルバナ民に1票。
17話のあらすじ
キヤンに促されて、女性たちの輪に加わろうとするエニャ。そのとき、石につまづいて、盛大に転んでしまいました。
いつもならバカにされてしまうため、こんな大勢の前で転ぶなんてと恥ずかしい思いをしていると、フィアルカたちがみな大げさなほど心配してくれました。
足が悪いとからかうどころか、怪我はないかと心配してくれるキヤンたちに、エニャの心も温かくなります。
→「アギレアの野獣」のつづきはebookjapanで!※タイマー無料でお得に読める!PayPayも使えます。
17話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
そのまま宴会に参加したエニャは、みな楽しくて、優しい人たちだなと感じていました。
だれひとり、エニャの足をバカにすることもないし、すごく尊重してくれてる気がします。
やはりエニャは、ネルバナの森の人なんじゃないかなと思います。
キヤンから、「森の娘」について話を聞くエニャ。「森の娘」は王家の血筋で、骨蜘蛛を操れる能力を持っています。
骨蜘蛛は、敵であると同時に一族の力でもあるので、共生するために「森の娘」の力が必要なのに、キヤンの娘=森の娘が消えてしまったのだとか。
キヤンは森の娘のお母さんだったのか。
そして、ネルバナの森の民のベースにあるのは、「絶望」だといいます。いつなくなってもおかしくない森に住んでいるから。
しかし、最近になって初めて希望を抱くようになった。エニャの中に、希望を感じるというのです。
やはり、エニャはキヤンの娘?
儀式の時の反応もあるし、エニャがネルバナ民であることはまちがいなさそう。
そうだとしたら、足が悪いのも、流産や死産を繰り返しているのも、納得。
本当は、森を出たら生きていけなくなっちゃうけど、森の娘だから、なんとか保ってられる感じでしょうか。
それならば、ネルバナに戻ったら、体も丈夫になって子供も産めるかもしれないですね。
・エニャはネルバナの女性たちの宴会に参加
・みんなが優しくて嬉しいエニャ
・キヤンはエニャに希望を感じるという
コメントを残す