「赤い瞳の廃皇子」194話・最後の冬(13)

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強いリエターがとても美しい。

194話のあらすじ

リエターの前に現れたラジオネル枢機卿は、自分はベアトリーチェ王女の旧友で、あなたを助けにきたと言います。

大公に抑留されているリエターを救いたいといい、ベアトリーチェ王女が身に付けていたというを見せます。そのイヤリングからは、確かに記憶の中の母の姿が見て取れました。

ラメンタの王冠は後継者を望んでいる。王女がリエターを隠している間に、王冠は主人を求め、聖物でありながら魔物になった。そして枢機卿は、王女が死ぬ前にリエターのことを頼まれたといいます。

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194話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

そんなわけないじゃん。どうして王女がリエターをおまえに託すのさ?

最強の祈祷を持っていたベアトリーチェ王女が、自分の命とラメンタの運命を捧げても、その魔法は完璧ではなかったという枢機卿。

管理人
管理人

リエターを守りたいとか言っているけど、絶対嘘だと思います。

どうにかしてリエターを神殿に連れて行って、自分の実験に使おうとしているだけではないか。

だまされたりしないよね……と思ったら、リエターは、自分がここにいるのもキリアンの隣にいるのも、自分の選択の結果だとはっきり告げます。

管理人
管理人

リエターが毅然としていて、とても美しいです。

こんなやつに、騙されないでよかった。

しかしこいつは、なかなか狡猾だなと思います。

リエターに、悪事を色々指摘されても、それは否定しないと。

大きな目的のために、あえて悪役を演じてきたというようなことを言います。

狂ったカルト的な人って、みんなこういうことを言うのね。自分たちの目的が正しいと信じて疑わず、崇高な目的のためなら多少の犠牲は仕方ないと。

犠牲になっていい人など、一人もいないのに。

そんな犠牲の上に成り立つ大義などありはしない。

枢機卿のいうことなど完全否定のリエター、とても美しかったです。

しかし心配なので、キリアン早く戻ってきてください!

今回のストーリーのまとめ

・ベアトリーチェ王女の旧友でリエターを助けにきたという枢機卿

・王女がつけていたイヤリングを持っている

・リエターは完全拒否

195話へ続きます。

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