皇女うざい、まじでうざい!!
35〜36話のあらすじ
死にかけのひとを護衛につかせるわけにはいかないでしょうというルークに、大人な考えとは言えないと諭すナディア。しかし、ルークはナディアを愛するあまり、自分の考えを変える気はなさそうです。
それでもナディアの必死の説得により、自分の骨を折ることは諦めたルーク。皇女に呼び出されて皇宮に来ています。
3時間も待たされ、ルークは我慢の限界。すぐにでもナディアに会いたくて帰ろうとしますが、そこへ着替えを終えた皇女が出てきます。
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35〜36話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
この勘違い女をなんとかしてくれないか。
ルークが髭を生やしていた頃は気持ち悪いとすら思っていたくせに、今は私のタイプそのものって、手のひら返しが過ぎるよ。
「ラ・トエビーレ」が始まるまでに落としてみせるとか言ってるけど、絶対無理。
しかし、「公式的な行事」を理由に、ルークを振り回す皇女。
お茶をしたいから歩いていこうといい、「デート」しているように周囲に見せつけます。
それを見てしまったのが、ミリオン子爵。
しかも、皇女の古典的な策略で、滑って転びそうになったところをルークが支える=抱きしめているように見えて、周囲は大騒ぎです。
ああ、なんとあさましい。
そしてそれを、ジェイムスが見てしまったってのが問題なのです。ジェイムスはその足で、ナディアに会いに行く。
二人で街に行こうというのですが、ナディアは断ります。
えらい、ナディア成長しましたね。きっぱり断った。
自分は既婚者だから、二人で出かけることはできないと。
しかしここで、ジェイムスが余計なことを言う!!
ルークは、君が待っている間、皇女とデートしてるんだよ!!と。
それならと、ナディアは馬車で街に行こうとしますが、その理由がえらい!!
夫の不貞を疑っているのではなく、今まで野獣扱いされて傷ついてきたルークを、またこんな噂に踊らされるのを放っておけない!!って。
ナディアは、ルークのことを微塵も疑っていませんでした。
そのナディアを見て、ジェイムスは何を思ったか。自分の方がずっとナディアのことを好きだった。
そして、○○へ向かってくれと、執事に命じます。
ここ、伏せられてるんですよ。どこへ行くんでしょうか。
で、今回もナディアの家族にはイライラさせられました。
ルークがいないからと父は仕事を早く終えて帰ってきて、家族みんなが「笑顔」。
ルークがいる時は、食事中でも会話がなくて、とっとと終わって欲しい空気がありありだったのに。
失礼すぎますね。そろそろこの人たちに本気で反省して欲しいし、ナディアももっと怒っていいと思います。
・皇女は自分の欲望のためにルークを振り回す
・街ではルークと皇女がデートしていると噂になる
・その姿を見たジェイムスがナディアに教えに行くも、ナディアはルークを信じている
→37話へ続きます。
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