見つめていたのを、睨んでいたと思われていたのか。
36話のあらすじ
ヘイネルに向かってきた必中の一矢を止めたのは、リズでした。リズの真っ赤な髪色を見て、「いのちの色」だと感じたヘイネル。
ネルトが亡くなってから、ずっと色のない世界にいたヘイネルにとって、突然現れたリズは生きたい理由になりました。
研究熱心だけれど、どこか危なっかしいリズから、いつのまにか目を離せなくなっていたのです。
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36話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
自分を助けてくれたからというよりも、リズの研究に対する熱意に惚れてしまったということですね。
そして、ついつい気になってじーっと見ていたのを、睨んでいると勘違いされていたのね。
女性初の魔術研究者として認められたい、新しい魔道具を開発したい。
そのために、連日遅くまで研究している姿に、惚れてしまったのか。
でもその頃、リズにはツレッドという婚約者がいました。
あのクソ男ね。最近見ていないけれども。
ヘイネルは、リズの幸せを心から願っていました。たとえリズを手に入れられなかったとしても、幸せでいてほしいと。
それこそ、純粋な愛ですなとベンジャミンも言ってる。
この時点で、ベンジャミンはヘイネルがリズを思っていることがわかっていたのか〜。
祖父の時代には、シャーティー家とトラッセルネア家で結婚の約束があったんですよね。
それを持ち出してもよかったのでは?と思うけど、ツレッドという婚約者がいて幸せそうにしているリズを見て、そんなことはできなかったんですね。
そうこうしているうちに、ヘイネルは魔道具開発のため資源のある北部に来ていました。そのときに、シャーティー家が没落したというベンジャミンからの手紙を受け取るのでした。
……と、ここまで、シジャルが見ている内容なのよね?
それがいやだわ〜。ヘイネルの純粋な思いをあの胸糞悪い男が覗き見しているのかと思うと。
これはリズに知ってほしいところですからね。
・ヘイネルはリズに助けられ、真っ赤な髪色をいのちの色だと感じた
・研究熱心なリズに惚れてしまったヘイネル
・リズには婚約者がいたから諦めようと思っていたところ、シャーティー家が没落したと知る
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