ナビエ様の涙が美しい。
188話のあらすじ
皇帝は種無しだと爆弾発言をしたラスタ。子供ができないことをナビエのせいにし、自分に他の男との子供を産ませたと証言するも、当然受け入れられることはありませんでした。
そこで、ラスタの実父が承認として召喚されます。
ラスタの父は、ラスタに皇宮へ呼び出されたものの、暴漢に襲われ、近衛騎士に助けられたと証言しました。
ここまでくると、本来ならば絞首刑でしたが、皇后であったことが考慮され、ラスタは幽閉刑となりました。
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188話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
トロビー公爵夫妻暗殺未遂も明らかになったのだから、絞首刑でもよかったのに……。
この国を支える人たちを●そうとしたんですよ。しかも、前皇后陛下のご両親。
ちょっと甘い気がするけどなあ。
グローリエムが皇帝の子ではないと判明したため、ランドレ子爵とコシャールは追放令を解除されましたが、ランドレ子爵は、おまえなんてラスタと一緒だよと、ソビエシュに怒っています。
わかる。奴隷に溺れて、ナビエ様をないがしろにし、関わった人たちまでひどい目に合わせた皇帝に「許してやるよ」といわれても、「はあ?」となるのは仕方ない。
やることなすこと裏目に出るソビエシュ。
皇帝としての威厳も求心力も、どんどん失われている気がする。
大丈夫なのか、東大帝国。
そんな中、ナビエ様とハインリは帰国することに。
皇宮を出るときに、ソビエシュがそれはそれは恨めしい目でナビエ様の馬車を見ていました。
「助けてくれ」と言っているかのような表情で。
しかし、遅すぎた。
ナビエ様はもう、西大帝国の皇后陛下。ハインリと幸せに暮らしているのです。
そして沿道には、たくさんの人たちが!
ラスタの結婚式の時とは違い、みんながナビエ様を称え、その幸せを願っていました。
これが人徳!ソビエシュとは大違いだ。
ナビエ様の涙が尊い……ここを去るときは辛い思いをしましたけど、今までやってきたことは無駄ではなかったんですね。
東大帝国の国民が気づいてくれてよかった。
ナビエ様とハインリが寄り添う絵は、美しい。ここはぜひマンガで見て欲しい。
出産が待ち遠しいな。
と、せっかく幸せな気分に浸っていたのに……不穏な空気。
カフメン大公が、ズメンシア公爵の心の声を捉えた!
何かやばいことを考えてるっぽいです。どうしましょう。
ハインリたちが帰ってきたら、何か大変なことが起きそうです。
・ラスタはソビエシュが種無しだと証言するもあっさり幽閉刑
・東大帝国の国民はみなナビエ様の幸せを祈っている
・ズメンシア公爵がなにやら企んでいる
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