最後に爆弾発言。
187話のあらすじ
逃亡に失敗したラスタに、国民の怒りが爆発します。皇宮へ連れ戻されるラスタ。国民から罵詈雑言を浴びてボロボロになっていましたが、そんな中でもかつての可憐さは失われていませんでした。
そんなラスタを影から見ていたのは、かつてラスタのメイドをしていたデリス。ソビエシュがラスタから守るために、デリスを匿っていたのです。
数日後、ラスタの裁判が始まりました。そこには、傍聴するナビエとハインリもいました。
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187話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
いよいよ始まりましたね!ラスタの裁判。
こんなしょうもないものを身重の状態で膨張するのも面倒でしょうけど、でも最後の瞬間は自分の目で見ないといけない。
ナビエ様が離婚を言い渡されて廃位された時、あの女は笑っていましたからね。
でもきっと気分は良くないことを察して、帰りの準備をしているハインリはさすがですね。
これが愛なのですよ、ソビエシュ。
裁判では、次から次へと証言者がラスタの罪を暴いていきます。そこには、デリスたちもいました。
自分のことばかり考えて、ナビエ様をないがしろにし、その尊厳を傷つけて廃位した。自業自得、自分のしたことがすべて戻ってきただけですけど、ここでとどめの一撃。
いつもラスタの記事を書いていた、デリスの兄です。
なんと彼は、ラスタの父の情報から、ラスタが奴隷であることを暴いたのです。
奴隷売買証書は処分したのに、ここでこんなふうに暴かれるとは、さすがのソビエシュも計算外だったようです。
奴隷が皇后だったなんてと、裁判を傍聴していた民衆の怒りは爆発します。
たしかに、あれこれやらかした悪事も問題ですが、そもそも皇后が身分を詐称していたなんて、これはもう国の恥。
この裁判、どうなるんでしょう。
そして最後にラスタの爆弾発言が。
「皇帝陛下は種無しです!」
ここで、ソビエシュを道連れにしようと思ったんですね。
だからといってそれは……自分から、グローリエムが皇女じゃないと言っているようなもの。
たぶん、グローリエムは本物の皇女ですよね。ソビエシュの子。
この件に関してエルギ公爵にはめられたのは可哀想だけど、それでもグローリエムだけは守ってあげて欲しかったな。
ここでもラスタは、自分の保身しか考えていなかったってことでしょう。
娘の将来ではなくてね。
・逃亡を失敗したラスタに国民の怒りが爆発
・ラスタの裁判が始まり、悪事がどんどん暴露され、奴隷であることもバレる
・ラスタはソビエシュが種無しだと発言
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