「殿下、運命は私が決めます」22話・女同士のバトル勃発

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リュンヌはいい子なんじゃないかな。

22話のあらすじ

王宮の中庭でお茶会を開いたフィーリ。招待したのは、アステールの派閥の令嬢ですが、その中のリュンヌ・ビリア侯爵令嬢は、本来ならアステールの婚約者になるはずの人でした。

その立場を奪ってしまった形になっているため、フィーリはなんとしても令嬢たちを味方につけなければなりません。

ディア様は、派閥の当主たちは自分が説得するから、フィーリはフィーリでがんばれと送り出します。

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22話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

令嬢たちはみな、リュンヌの味方ですから。フィーリにちくちくと嫌味を言ってきます。

そりゃそうですね、フィーリは社交界にもろくに顔を出したことがなくて、位階も中位ということになっている(ほんとは上位だけど)。

なんでこいつが王子妃に!?となるのは当然です。

管理人
管理人

しかし、リュンヌはちょっと違うみたい。

アステールがなぜフィーリを選んだのか知りたいと言うのですが、それは周囲の令嬢みたいに嫌味を言うのではなくて、本気で知りたいと思っているようです。

だから、一緒になってフィーリを侮辱するのではなく、きちんと教えてと真っ直ぐに問いかけてきます。

たぶん、周りの令嬢が、自分の立場や権力を魅力に感じて擦り寄ってきているのであって、本当の友人ではないと分かっているのでしょう。

管理人
管理人

リュンヌは意外と賢い?そして、うまくいけば強力な味方になるのでは?

この子は、いい子だと見た。

とそこへ、また違う敵が。フェルミ公爵家のカヴァラが、ここは私がお茶会を開く予定だったのよ!と乗り込んできました。フェルミ公爵家は、テリオス派閥の筆頭です。

リュンヌのことを侮辱するし、性格の悪さが前面に出ていますが、早々に潰されるモブキャラと見た

フィーリがおとなしく引き下がるはずもなく、ここは王の庭、許可証を持っているのかと毅然と対処します。

しかしこいつ、これを見れば文句ないでしょ?と何やら紙を見せてきました。

なんだろう。

今回のストーリーのまとめ

・リュンヌ侯爵令嬢はアステールの婚約者になるはずだった

・その立場を奪ってしまったフィーリ、リュンヌたちを味方につけるべくお茶会を開く

・テリオス派閥の公爵令嬢までやってきてカオス

23話へ続きます。

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