ネルトはどこへ?
34話のあらすじ
激怒したヘイネルは、魔道具を使って攻撃しようとしますが、そのときシジャルがエメラルドをヘイネルに向かって投げつけます。
リズから対処法を聞いていたヘイネルは、咄嗟に光を見ないようにしたものの、シジャルは割った窓ガラスを持ってきていました。そのガラスに反射させて、ヘイネルにエメラルドの光を向けたのです。
そして、ヘイネルの過去が明らかになります。ヘイネルには、ネルトという双子の弟がいました。
→「愛されてる場合じゃないの」のつづきはebookjapanで!※タイマー無料でお得に読める!PayPayも使えます。
34話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ネルトはひどく病弱だったため、公爵家の弱点になるからと隠されて育ちました。
外に出ることはできなかったため、ヘイネルの話を聞くことだけが楽しみでした。
双子でも、かなり性格は違ったみたいですね。
ヘイネルは今と同じ、ブスッとした物静かな子供ですが、ネルトはとても明るくてかわいい。
ヘイネルが作った、クマのぬいぐるみに埋め込んだ魔道具を、すごいすごいと、とても喜んでいます。
お兄さんが好きだったんですね。
しかし、母は違った。
ヘイネルの両親は政略結婚で、ネルトの扱いをめぐって対立。ヘイネルを憎んでネルトだけを愛するようになってしまったのです。
だから、魔道具をネルトに見せていたヘイネルにビンタ!
お母さんの気持ちはわかるけど、ヘイネルに罪はないのに。
これはちょっと酷いですね。
だからヘイネルは、自分が当主になったら父も母もいらない、ネルトと二人で自由になりたいといいます。
ヘイネルの過去を知れたのはいいんだけど、シジャルに悪用されたくはないな……。
性格がクズなので、早めに退場してほしいのだけど、リズに惚れた経緯も見ようとしているから、それは見たい。
それがわかったところでリズが助けに来て、シジャル退場!がベストかなと思います。
・シジャルはヘイネルにエメラルドを投げる
・対処法は聞いていたものの、割れたガラスに反射させた光を見てしまう
・ヘイネルと双子の弟ネルトの過去が明らかになる
コメントを残す