無表情で溺愛モード。
22話のあらすじ
前世の悪夢に悩まされるリエン。それでも、目覚めたら天気が良く、気分転換にクロシアンが訓練しているところへ顔を出そうと思います。
演武場に行き、クロシアンを見つけますが、タイミングが悪そうだったので、引き返そうとするリエン。すると、他の騎士に見つかってしまいます。
何か用があるのかとクロシアンもやってきいますが、リエンは朝食を一緒に取ろうと声をかけに来ただけでした。ちょうど休憩を取るところだったからというクロシアン。リエンはとてもうれしそうです。
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22話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
訓練中に休憩など取ったことがないのに、リエンが直接「朝食一緒に食べよ〜」と来たから、あっさり休憩にしてしまうクロシアン、すでに溺愛モードと見た。
リエンにあわせてくれて、一緒に朝食とってくれるクロシアン、いいな。ちゃんとリエンを大事にしてくれてる。
で、リエンは交易ゲートが開いたら、皇宮に一度顔を出すと、クロシアンに話します。
そういえば、モハネスの情報を渡すっていう約束をしていましたね。なかば、脅迫ですけど。
クロシアンはその話を聞いて、リエンがモハネスに不利な情報を伝えるはずがないと、リエンの手を握りながら言うのです。
リエンのことを信じてるってことですよね。
こんな大事なこと、手を握りながら言うんですよ。
これを愛と呼ばずして、何と呼ぶ。
クロシアンは自覚してないけど、リエンに惹かれているのでしょう。
だけど、ここでひとつ気になることが。
クロシアンがリエンと一緒にリエンの部屋に行くと、大きなクマのぬいぐるみがたくさんありました。
使用人が作ってくれた、可愛いでしょう?とリエンは嬉しそうなのですが……。
なにか、おかしい。
リエンは、自分だけのものを持つってこんなに幸せなのねと喜んでいるのですが、ぬいぐるみを見た時のクロシアンの表情がね……気になる。
私も気になる。
リエンの悪夢が続いているのも、このぬいぐるみと関係あったりして。
しかも、クロシアンの前で、リエンは倒れてしまいます。昔からある症状だといいますが、クロシアンはとても心配していますね。
翌日、早速医者を呼んでくれました。
気力が弱っているせいだろうという見立てでしたが、最後の「ただ……」という言葉が気になる。
ただ、何よ!
リエンの体の弱さも、本当に生まれつきなんでしょうか。今まで飲まされていた、変な薬のせいかもしれないし。今は、あのぬいぐるみが関係しているのかもしれないし。
クロシアンは味方だけど、城の中にもきっと敵はいるでしょうね。
・リエンは悪夢に悩まされていた
・クロシアンと一緒に朝食を取ろうと、演武場に誘いに行くリエン
・リエンが目眩で倒れてしまい、心配するクロシアン
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