なんか、嫌な予感なんだよなー。
15〜16話のあらすじ
街の酒場では、リエンに関して、悪意のあるひどい噂話が広まっていました。どうやら、皇帝側の人間が広めたようです。この噂がリエンの耳に入らないように、そしてモハネスがリエンにとって心安らぐ場所になるようにと思う黒シアンでした。
クロシアンがリエンの部屋に行くと、リエンは足首をケガしていました。転んだというだけで、詳しいことは話してくれませんでしたが、マッドと関わりがあるようです。
すでにバーレン卿が十分に罰を与えたからというのですが、リエンは皇帝の怒りがバーレン卿に向くことを心配していました。
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15〜16話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
マッドが何をしたのかわからんけど、たぶん、ろくでもないことでしょう。
しかし、マッドのせいで怪我をしたということが明るみ出た時、人々は、リエンをふしだらな女だと責めるでしょう。
それで、クロシアンやモハネスに迷惑をかけたくないという思いで、リエンは必死に我慢しているんですね。
かわいそうに。
クロシアンがリエンに会いにきたのは、出発の準備ができそうだということを伝えるためと、成婚を認める書類を見せるためでした。
涙を流して喜ぶリエン。ようやく、皇宮から出ていけますね。
今までは、初夜の儀の翌朝に新郎が亡くなっていたから、何もできなかったけど、今回は無事にモハネスまで行けそうです。
リエンは、クロシアンに「バネス・アルテール」という人を探してほしいと頼みました。この人は将来、魔石を使った温室を発明する人なのです。前世では、マッドに功績を奪われていました。
過酷な環境のモハネスには必要な人物だと判断して、呼び寄せようとしているんですね。
さて翌朝、いよいよモハネスに出発です。
補佐官のジェレット・デイロペ、騎士団長のバーレン卿、護衛騎士のヴァートも一緒です。
で、旅の途中にバネスと面会。クロシアン、仕事が早いな。
リエンは、研究費は好きなだけ出すから、一緒にモハネスに来ない?と提案しますが、婚約者がいるのでといったんは断られてしまいます。
しかも、その婚約者に子供がいるらしい。嫌な予感。
すでにマッドが手を回してるじゃないの?
怪しさ満点。
・皇女の噂はひどいものばかり
・マッドのせいで怪我をしたらしいリエン、これ以上また噂が広まるのを嫌がり詳しいことは話さない
・バネスをモハネスに連れて行きたいリエン、せっかく見つけるも断られてしまう
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