希人を自由にしてあげたいわ。
10〜11話のあらすじ
カラオケボックスで打ち上げをしている途中、一樹は女の子から呼び出されて告白されます。話したこともなかったのに、文化祭のライブを見て好きになってしまったのだそうです。
それから1ヶ月も経つのに返事をしない一樹に、遥たちはヤキモキしますが、一樹はなかなか返事をする気になれません。
夏休み目前、一樹と拓が予備校ばかりで寂しいと遙がいうと、希人は4人でどこかに遊びに行きたいと言います。そこで遥は、夏祭りに行こう提案します。
→「ねえ、忘れていいよ」のつづきはebookjapanで!※タイマー無料でお得に読める!PayPayも使えます。
10〜11話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
楽しみにしていた夏祭り!ついて早々、焼きそばを買っていてはぐれる一樹。希人が見つけてくれて、よかった。
希人は、一樹が告白にどう答えるのか、気になっていたようですね。断ると聞いて、ホッとしてるみたい。
希人にとって一樹は憧れの人だから、もし彼女ができたら、なんとなく、取られたような気持ちになっちゃうんでしょう。
打ち上げ花火を見ながら、一樹は改めて、後夜祭に一緒に出ようと希人を誘いますが、希人はできないと断ります。
どうして……となっているところに遥たちがきたため、話はそれっきりに。
一樹としては、バンドをやりたいっていう希人の願いを叶えてあげたい、一緒に思い出を作りたいってことだったと思うんだけど。
希人のブレーキは何かな。父親かな。
後日、その話を遥と拓にすると、遥かにも反対されてしまいます。
遥の気持ちは、わかる、なんとなく。
希人が嫌いなわけじゃない、でもここまで3人でやってきて、そこに急に別の人がきたら、すんなりと受け入れることができない、その気持ちはわかります。
拓に、みんな自分のことばっか考えて生きていけないんだよと言われ、希人にも遥にも謝ろうと思う一樹でした。
でもこの3人、すごくいい関係だなと思います。
遥は、楽しそうに希人の話をしていた一樹を思い出して、大人気ないなって反省してるし、一樹は自分のことしか考えてなかったって反省してるし。
お互い、すぐに謝ろうって思ってるのがいい。
素直に謝るって、なかなかできないことだから。
…って、遥が話していたのは、彼女かしら?気になる。
一樹は希人にも謝ろうと思って探すけど、結局電車ですれ違ってしまいます。
喧嘩したわけじゃないけど、早くいつもの二人に戻って欲しいな。
・4人で夏祭りに行くことに
・一樹が後夜祭で一緒にバンドやろうと誘うも、希人は断る
・遥も最初は反対、一樹は自分のことしか考えていなかったと反省して遥に謝る
コメントを残す