マッド、ざまあ。
10〜11話のあらすじ
クロシアンが求婚書を持ってくる前日の晩。自分が大公に想いを寄せていると思われれば、皇帝は結婚をOKしない。だから、クロシアンがリエンを欲していると感じさせねばならないと説明しました。
部下を通じて求婚書を送ってくれるだけでもよかったのに、クロシアン自ら持ってきてくれたのは、期待以上でした。
リエンはクロシアンとの結婚を迫る皇帝に、嫌がる素振りを見せ、条件をつけます。自分がモハネスの情報を探る代わりに、自分で財産を管理させてほしいというのでした。
→「契約職大公妃」のつづきはebookjapanで!※タイマー無料でお得に読める!PayPayも使えます。
10〜11話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
金もない不吉な皇女に、誰が心を許して秘密を打ち明けてくれるんですか?命をかけて嫁ぐんだから、そのくらいの褒美がないとと、真っ当な意見で皇帝を黙らせるリエン。
リエンの中で何かが変わったと思いつつも、クロシアンの気が変わる前に結婚させようとする皇帝は、クロシアンに「なにくれるの?」と誠意を要求します。
いやしかし、どこまでも強欲な皇帝。とりあえず、こいつの元を去ることができそうで、よかったです。
クロシアンが自ら来たのは、リエンがナーエルを通じて渡した文書のおかげです。ベリムート子爵の私兵を渡すという覚書でした。
リエンはとても強くなっていますね。
前世では何も知らずにやられっぱなしでしたが、今世は違う。
クロシアンとの結婚を知ってやってきたマッドにも、毅然と対処します。
自分が6度目の結婚相手だったんだというマッドに、だからなに?って。いいぞ、リエン。
皇帝が一番許せないけれど、まずはこいつから。
私はあなたと結婚しないと笑顔で伝えるリエン、どれほどすっきりしたでしょうね。
あなたと結婚するくらいなら自死を選ぶって!!
おまえはお呼びじゃないのだ、とっとと帰れ!!
そして、ナーエルの身内に薬草に詳しい人がいたことを思い出したリエンは、いつも用意されていた薬の成分を調べて欲しいと頼みます。
ここでも何か出てきそうですね。
なんだろう、避妊薬かな、それとも精神をどうにかする薬?いずれにしても、いいものであるはずがない。
で、大騒ぎなのはクロシアンの部下たち。そりゃそうです、魔女と噂される第一皇女が大公妃になる、しかも結婚式をすっ飛ばして初夜の儀式を行うって!?どういうこと?と目が点になるのも仕方ない。
・クロシアンがリエンを欲していると見せかけなければならないと説得
・クロシアン自らが来てくれたので皇帝も結婚を了承、リエンは財産の管理を自分でしたいと申し出る
・マッドは自分と結婚するはずだったのにと文句を言いにくる
コメントを残す