王妃、ざまあ。
34〜35話のあらすじ
王妃がクロルドの妃に選んだのは、侍女マルギータの娘フラビアでした。しかし自分よりも背が高く地味で可愛らしさがないと、クロルドは文句を言います。
小さい頃から、王妃をはじめ、周りのものたちに王になると言われてきたクロルド。それなら、いいものは全て自分のものになるはずなのに、フラビアと結婚するなんてがまんならなかったのです。
クロルドはフラビアにつらくあたり、愛人のリベンシアもフラビアをバカにするのでした。
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34〜35話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
フラビアは王子妃になんてなりたくなかったでしょう。それなのに、暴力を振るわれるし、愛人と一緒になってバカにされるし、かわいそすぎるのだが。
早く逃げ出したいだろうね。
でも、フラビアの父親もクズだったから、もう逃げられないだろうな……。
こうなった責任は、国王陛下にあると思う。
愛する妻を亡くして、生きているのも嫌になっちゃったのはわかるのだけど、でも国王じゃない?
後妻や息子たちのことに、もっと関心を払うべきだった。
そうすれば、ここまで王妃の権力が大きくなることもなかったのに。
その王妃は、クロルドの結婚式を「王太子並みにしろ」と侍従(?)に命じていました。
法律上できないといわれても、強引にことをすすめようとしている。
陛下が目覚めたことを知らないから、相変わらずやりたい放題。
するとそのとき、外に帝国の使節団の豪華な馬車が!!
フランツを迎えにきたのです。
もちろん驚いた王妃は飛び出していき、激おこ。
デルラカ帝国のスロアンですと使節があいさつしているのに、聞く耳持たずに怒鳴りまくります。
するとそこに国王陛下、おでまし!その場で、フランツが戻ってきたら正式に王太子にすると宣言してくれました。
王妃の悔しそうな顔ったら。
まあ、これでおとなしく引き下がるとは思えないけれど、とりあえず無事にフランツが出国できてよかったです。
出る前に、お互いの気持ちを確かめ合うフランツとユディット。
ここでも、好きだのなんだのは言わないんだけど、フランツは、君に忘れられてしまうんじゃないか心配だと遠回しに気持ちを伝えます。
最後に、ユディットのおでこにキスをして、フランツは帝国に旅立ちました。
王妃はどうなるんだろうな?
医者を買収してたり、変な薬飲ませたり、さんざんなことをしてるのに、お咎めなしかな?
・クロルドは王妃が選んだ王子妃フラビアが気に入らない
・帝国からフランツを迎えに使節団が来る
・王妃が激怒するも、国王復活で何も言えなくなる
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