宮殿では、メイドたちが愚痴をこぼしています。どうやらディアーナとマダムメ・メロぺが言い争っているようです。
26話のあらすじ
ヘスティアは、皇帝が近々倒れるということをヘリオスに伝えます。日にちまではわからないので、侍医とディアーナを待機させておくよう助言しました。
するとヘリオスは、すぐにディアーナを皇帝の元に行かせようとしますが、今はカエルスが謁見中。なんとしても食い止めないといけなかったのですが…。
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遅かった。すでにディアーナはお茶とお菓子を持って皇帝の元に向かっていました。
ディアーナは、自らネタを提供してくれているようです。マダム・メロぺというのは亡くなった皇后陛下の侍女長で、宮殿の宴を仕切っているベテラン。
そんな人といらぬ争いをするなんて、ディアーナも世渡りってものがわかってないですね。質素VS品位で揉めているようです。若い令嬢ではなく、各家門の貴婦人を招くのなら、それなりの格式が必要だということを、ディアーナは理解できないのでしょう。
でもこれはいいネタですね。ディアーナがどんどん綻びを出していく。
ヘリオスとヘスティアが皇帝の元にダッシュしているのがなかなか面白かった。この時代の人たちでも、こんなに早く走れるんだ。
しかし、二人のダッシュもむなしく、カエルスはディアーナと再び顔を合わせてしまいます。
どうしよう、このまままた倒れてしまったら。まだ克服できてはいないと思うので、きっといろいろな思いが込み上げてきて、また取り乱してしまうのではないでしょうか。
ヘスティアががんばって走ってましたけど、間に合いませんでしたね…。なんともないとよいのですが。