アステール、私も守ってくれ。
18〜19話のあらすじ
テリオスは、アステールの剣を弾かれながらも、もうフィーリしか見ていません。結婚しようと言い出しました。
アリシャは母のお気に入りだから側女、フィーリを正妻にするといいます。
フィーリは、婚約の申し出を受けると回答しました。喜ぶテリオスでしたが、フィーリが選んだのはアステールの妻になることでした。
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18〜19話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
アステールの人となりはまだよくわからないものの、自分を守ると言ってくれた言葉は信じられると思い、一緒に戦っていく決心をしたフィーリ。
生涯守ると誓おうというアステールのなんとかっこよいことよ。
そこでいきなりフィーリにキスしちゃう!
さすがのテリオスもあっけにとられています。
では失礼とフィーリを連れ出すアステール。
でもこれで、テリオスが諦めるとは思えないので、心配ですね。
さて、アステールと王宮に戻ったフィーリ。
アステールの母である第一王妃ディアマーテに会うことになりました。
ディア様は、目が見えませんでした。青き血が濃く、ブルーランクの上位者であるため、体に不自由が出ていたのです。
でも、とても美しい人ですね〜。
精神に異常をきたす人もいるらしいので、そうならなかったのは不幸中の幸いといえます。
ディア様もアーティファクトの主で、治癒の力がありました。
王妃なのに全然偉ぶってない人で、フィーリにもすごく優しい。
むかし、王太后から、あなたの価値を証明しろといわれたとき、「価値がないように見えること」と答えたそうです。
目が見えないから、無害に見える。でもそこを逆手にとって、様々な情報を手に入れていたのです。
みんな警戒しないからこそ、ついぽろっと大事なことを言ってしまうんでしょうね。
表向きはヒルダ王妃が権勢をふるっているように見えて、実はそうではなさそう。
国王ですら知らない情報を持っているというディア様、やさしく見えてなかなかてごわそうです。
あなたはカードをどう使うつもりなのかと聞かれ、フィーリは幻影のカードを使って、鳥の姿やアステールの姿を見せます。
このカードは視力の有無に関係なく、フィーリが思い描くものを相手に見せるカードでした。
ディア様、よかったですね〜。これまで息子の顔を見ることもできなかった、さみしかったでしょう。
嫁姑の仲も良さそうだし、あとはアステールとのイチャイチャ待ちですな。
フィーリが、人々を幸せにするためにカードの力を使いたいと言った時、ディア様はそれは夢物語では?というのですが、たとえ夢物語でもやはり誰かが喜ぶことに使いたいというフィーリ。
王は戦争を禁じているので、証拠を集めればテリオスを断罪できる。
これからの戦いに備えて、フィーリはアステールに特訓を受けることになりました。
特訓というよりも、イチャイチャして欲しいんだけれど。
・テリオスがフィーリに結婚しようというも、フィーリはアステールを選ぶ
・アステールの母、ディア様は目が見えなかった
・テリオスに対抗するため、フィーリはアステールの特訓を受けることになる
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