そこは、クロードを頼るところよ、カメリア。
86話のあらすじ
花瓶の中から盗まれたダイヤが出てきました。花瓶は送られてきたのではなく、屋敷の前に置かれていたとのこと。
アイバンに調べさせようというクロードに対し、自分で調べるというカメリア。
母とテロリストの関係がまだわからない以上、クロードが介入することで母の身に危険が及ぶかもしれないと心配だったからです。
手伝おうとするクロードに、カメリアは、これはベール家の問題だから大公様は関係ないと言ってしまうのでした。
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大公様には関係ないなんて言われたら、クロードだって傷つくわよ……
今ここ!頼るべき時は。
で、ひとりで例の洋裁店に行ってしまうカメリア。
前に渡されたメモには、「ジャスミンの香りが満ちる日にブリル46番街洋裁店」と書かれていました。カメリアがやってきたのは、そのお店です。
ダイヤの花瓶に生けられていたのはジャスミン。
花瓶にダイヤを入れたのは、あの医者でしょう。
ということは。
BBAとあの医者が結託してるの?
どうやら、ベール家を襲った盗賊もこの人たちの仕業のようですが、BBAは犯人がカメリアだと主張していましたね。
ルーバー付近でカメリアを見たと誰かに吹き込まれていたようだし、逆にBBAがこの人たちに利用されているのだろうか?
いずれにしても、カメリア、ひとりで危険なことに首突っ込んじゃダメだわ。
でも今回は、カメリアがお母さんに会えたことだけが救い。
会えたというより、「見た」だけど。
洋品店で、あの医者に案内された部屋の窓から外を見ると、子供たちに本を読んでいるお母さんがいました。
感動の再会とはならなかったけど、生きていることはわかりましたね。
あー、カメリア。気持ちはわかるけど、ここはクロードに相談すべきところ。一人で行動しちゃダメ。
カメリアに突き放されたクロードも可哀想だし。
でも、クロードはカメリアに見張りをつけて、手助けしてくれると信じてる。
・カメリア宛の花瓶からダイヤが出てきた
・黒幕を探ろうとするクロードを止めて、自分で調査するというカメリア
・カメリアは一人で指定された洋裁店へ行き、母が生きていることを確認する
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