クロシアンが信じないのも無理はないけど…リエンの想いが通じてほしい。
6〜7話のあらすじ
第一皇女のために帝都にとどまるよう皇帝の命令を伝えるマッド卿に、4日後にベルゴルス森の心臓が目覚める、モハネス軍が戻らなくてどうするのかと反論するクロシアン。
一方のリエンは古びた馬車を用意して、クロシアンの元へと向かっていました。もう一度話をするためです。
大公を説得できなければどうせ死ぬのだからと腹を括ったリエンは、モハネスを公国として独立させるために力を貸すから私を救って欲しいと、クロシアンにお願いします。
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6〜7話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
リエンとしては、前世の記憶があるから、なんとしてもマッド卿との結婚を避けたい、そのためにはエラガード大公家しかないという気持ちなんだけど、クロシアンにしてみればなんのことだか?という状態。
まあ、ここでいきなり、私には前世の記憶があって…と話しても信じてはもらえないと思うので、リエンがどう説得するのかが見ものです。
クロシアンには、嘘は通じない。
だから、自分は皇帝の操り人形になりたくない、3年だけ大公妃にしてほしいとお願いします。
これを受けて、クロシアンがどうするか、ですね。
クロシアンは部下のジェレットに、皇女がどんな人かと聞きます。ジェレット曰く、皇帝の操り人形だと。
しかし今日やってきたリエンは、こんな危険な場所に護衛もつけず、一人でやってきた。
その本気度を、クロシアンが理解してくれるといいのですが。
さて、リエンが子爵邸に戻ると、自分が抜け出したことがバレていたようです。
侍女のナーエルに何かを持たせ、クロシアンのところに戻って渡すようにと命じます。
なんだろう。リエンの切り札になるもの?
これを見たら、クロシアンの気が変わるの?
しかし、侍女のナーエル、いい子だな…本気でリエンのことを思ってくれている。
リエンは今まで辛い思いをしてきたと思いますが、ナーエルみたいないい人がそばにいたのは、不幸中の幸いです。
・クロシアンは首都に留まれという皇帝の命令を拒否する
・リエンはもう一度命懸けでクロシアンに会いに行く
・子爵邸に戻ると抜け出したことがバレていたため、ナーエルに文書を持たせてクロシアンの元に行かせる
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