アケミちゃんがどうも苦手で。いい子なんだけど。
31(1)〜32(2)話のあらすじ
槙が蓮の家から手紙を持ってきたことを知っていたハルカ。どうやら荷物を勝手に見たようです。三原先生については何も知らないとごまかす槙でしたが、ハルカはその手紙を開封しようといいますが、槙は大反対します。
もしこの手紙が本当に三原先生からだとしたら、どこかで生きていることになる。つまり、蓮の辛い記憶は無かったことになると、内心ほっとする槙でした。
→「僕が歩く君の軌跡」のつづきはebookjapanで!※タイマー無料でお得に読める!PayPayも使えます。
→「僕が歩く君の軌跡」はブックライブでも読める!※毎日回せるクーポンガチャで割引あり
31(1)〜32(2)話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
蓮が退院した後、槙くんのお母さんが亡くなったんですね…つらい…
ハルカが蓮を逆恨みする気持ちは、わからんでもない。誰かに当たらなければ、怒りのやり場がないから。
そうしなければ、心を守れなかったんですよね。当時高校生だもの。
親は悪くないのに亡くなってしまい、しかも加害者扱いだから、あいつさえいなかったらという気持ちになるのも仕方ない。
本当に、不幸な事故だったんだけれども。高校生のハルカは、「不幸な事故」では片付けられないよな…
槙くんは、手紙を持ってきてしまったことを蓮に正直に謝ります。蓮は差出人の名前を見て、すぐに手紙を開封しましたが、中身を見た蓮は捨てといてくれと言って槙に手紙を渡しました。
中身は、中学校からの講演会の依頼状でした。
良かったのか悪かったのかわからないけど、蓮が辛い思いをしなくて良かった。
そして場面は変わり、スーパーからのアケミちゃんち。槙くんがきていることを知った他の面々は、二人っきりにさせてあげようと遠慮します。
その理由を知らないのは槙くんだけ…アケミちゃん、酔っ払って「あたしのことどう思ってんの!?」って、それ最悪な迫り方ではないだろうか。
たぶん、アケミちゃんは前から槙くんのことが好きだったんだろうなということはここまでの流れでわかってしましたが、槙くんは蓮のことが好きだからなー。
槙くんに脈は全くないし、しかもこんなところで、酔った勢いで迫るのはほんとよくない。
アケミちゃん、根はいい子なのですが、デリカシーがなくて少し苦手です。
よかった、槙くん、ダーメって断ってくれた。そのままアケミちゃんはトイレでリバース。しかも、告ろうとして槙くんに「ごめんね」と謝られる。
最悪な展開じゃないか。もう二度と顔を合わせられないくらいの黒歴史になりそう。
一方の蓮は、槙くんの誕生日プレゼントを探しに、一人でモールへ。
蓮が一人で電車に乗って出かけるなんて、少し前まで考えられませんでしたよね。
ここまで積極的になって、人の助けを借りて動けるようになったのは、槙くんの愛のおかげです。
すると、出かけた先でアケミちゃんに会い、相談を持ちかけられます。
いやいや、あなた、モールでショップ店員してたのね。って、対して親しくもない蓮にタメ口でいきなり相談持ちかけるって…
いい子なんだろうけど、やはりどうも苦手だなー。
・蓮のところに来た「三原」からの手紙は中学校での講演会の依頼だった
・アケミは槙に告白しようとするも断られる
・蓮は槙の誕生日プレゼントを探しに一人で買い物に出る
コメントを残す