アデルの望みはリオネルです。
66話のあらすじ
リオネルは、テーブルにあった毒薬に気づきます。アデルが栄養剤だというので、それなら私が先に飲んでも問題ありませんねとリオネルが飲もうとすると、手を叩いて毒薬を叩き落とすアデル。
リオネルはしっかりとアデルを抱きしめます。アデルは、自分は温もりが欲しかったのだと気づきました。
そして、ひざまづいて死ねなかった理由を問うリオネル。その理由の中に、私はいたかと聞きます。
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66話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
当たり前じゃない!!
リオネルのために死ねなかったの、アデルは。ありがとう、ほんとにありがとう。
リオネルがいてくれたから、アデルはその毒薬が飲めなかった。死なずに済みました。
どうせ捨てる命だったなら、私にくださいと涙を流すリオネル。
この涙は、あの皇帝の気持ち悪い涙と中身が違う。
これは、リオネルのプロポーズなのではないですか。
でもアデルはいったん拒否。これ以上、リオネルの名誉に傷をつけたくなくて、もう自分を訪ねてくるなと言います。
しかしそんなことで引き下がるほど、リオネルの愛は軽くないのです。
望むことはなんであろうと叶えてあげるというリオネルに、死でも?と聞くアデル。
それでも叶えるとリオネルが涙を流すので、アデルはここから出たいというのでした。
本当に自分のためを思っていってくれている、リオネルの愛が伝わったかしら。
これでようやく、1話の回収か!?
アデルを救えるのはリオネルしかいない。
もうすぐ、二人の幸せな姿が見られるのかと思うと、あと1〜2週くらいがまんしますとも。
そしてディアンは…想像妊娠だった。
妊娠してなかった。
その事実を知ったレノックスは、5ヶ月後に身代わりを仕立てるため養護施設に連絡しておけと部下に命じます。
ああ、このきょうだい。落ちるとこまで落ちていく。
・リオネルはアデルが死のうとしていたと知り、その命を私にくださいという
・望みはなんでも叶えるというリオネルに、アデルはここを出たいという
・ディアンは想像妊娠だった
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