殿下って、いつもローズが欲しい言葉を欲しいタイミングでくれるのよね。
25話のあらすじ
シオニアンがしばらくボードゥアン侯爵家で過ごすとランガロから聞いて、驚くアナローズ。
元々はサリバン公爵家で過ごす予定だったのが、気が変わったらしく、なんだかずっと評価されているような気分になりそうと思いながらも、自分のためにきてくれるのかなと胸をときめかせてしまいます。
そこへエドガーが入ってきました。ランガロは、エドガーがアナローズに話しかける様子を見て、何か感じ取ったようです。
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25話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
誰が見ても、エドガーがローズに惹かれてることは明らかですからね。
ランガロほどの人が見れば、一発でわかるでしょう。
一方ローズは、マリジエとともに、舞踏会用のドレスを買いにいきました。どうやら食欲がなくて、また痩せてしまっているみたいです。
この日マリジエに勧められて買ったドレスが、結婚式で着たものと似ていたため、またアスターのことを考えてしまうローズ。
1年経ったくらいじゃ、吹っ切れないですよね。
眠れなくて、ワインを飲んでいたところに、シオニアンがやってきました。
驚いて立ち上がったローズに、大人しく座っていろ、ふらついていると転んで頭を打つぞとシオニアンが言ったそばから転んでしまうローズ。
酒のせいなのか、頭を打ったせいなのか、少し目眩がします。
わざと反抗してるのか?とあきれるシオニアンに、今は恨みで動くただの屍なのだと言うローズ。
運良く助けられたけれど、刺されたときに心も一緒に引き裂かれた。
いつ傷口が開いてもおかしくないから、ときどき「潤滑油」が必要なのだと説明します。
そのような経験がないシオニアンは、理解はできないけれど、理論的にはわかると言います。
あの気難しいボードゥアン兄妹が感嘆するほどに努力をしたローズを、しっかり認めてくれているのでした。
こういうとこよ、殿下のいいところって。
シオニアンの言葉が、ローズの心に響きます。
そろそろベッドに戻れといって立ち去ろうとするシオニアンを、引き止めるローズ。
「酔いを覚ましてくれませんか?」と、いつになく積極的!!
来週は、ふたりのイチャイチャが見れるでしょうか。
・シオニアンはしばらくボードゥアン侯爵家に滞在することになった
・新しく買ったドレスを見て、また過去の結婚を思い出してしまうローズ
・眠れずにワインを飲んでいるとシオニアンがやってきて、積極的になってしまうローズ
→26話へ続きます。
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