
裏表のないエルシャが好き。
16話のあらすじ
ベルター様とは、前大公、ロルフの兄です。なぜロルフは野菜嫌いだったベルターの話を自分の事のように話すのか、エルシャは気になりつつも、誰にも聞けず悶々としていました。
初めての寝室での報告日に、皇帝のことを聞こうとしたのですが、説明が長くなるのでとロルフは執事のトーマンに山のような資料を用意させていました。
しかし、大公家と皇帝の関係を知るためには、神話の時代から学ばなければならないと知り、げっそりるすエルシャでした。
→「無能な継母ですが、家族の溺愛が止まりません」はピッコマで読める!
16話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
大公夫人としてやらなければいけないことがたくさんあり、頭を抱えるエルシャ。
不器用だし、貴族としての教育をあまり受けていないので、大変な部分がありますよね、やはり。
でも、持ち前の明るさと根性で切り抜けてほしい!

とても一生懸命で前向きな人だから、きっと周りが支えてくれると思います。
ただ、あまりにやるべきことが多く、一つずつやっていては埒があかないと思い、ウィルバートとヒューを連れて、街に出ます。
実際に街を歩いて、インフラの現状を確認しながら、いろいろと思い出も教えてほしいと。
やることを詰め込みすぎだとウィルバートには言われてしまいますが、ヒューは結構楽しそう。
スノーベルの木を指さして、教えてくれます。夏になると白い花が咲いて綺麗なのだとか。
3人で話しているところを街の人が見ていて、みな頭を下げてきました。
ウィルバーとは、自分たちは貴族で領主。街で文化を学ぶなんて無理だと言います。
ここにいたら迷惑だから帰ろうと言い出しますが、子供たちが雪遊びをしているのを見て、どこか寂しげなウィルバート。
ヒューも、子供達の輪の中に入りたそうです。

そうですよね。遊びたい年頃。
屋敷の中だけにいたら、友達もできないし。
その様子を見て、エルシャは子供たちの中に自ら入っていきます。
雪の玉もちゃんと作れず、投げ方も下手で、子供たちに爆笑されるエルシャでしたが、教えてもらいながら雪遊びを楽しみます。
そんなエルシャを見ながら、あの人は誰に対しても変わらないとつぶやき、少し胸が痛むウィルバートでした。
ほんとは一緒に遊びたいのに俺はそんな遊びはしないと強がってみせる。
ウィルバートも、いろいろがんばりすぎ。
お坊ちゃんじゃ俺らについてこれないだろと、子供たちに挑発されているところで、なぜかロルフ登場!
まさか子供達とエルシャ、怒られたりしませんよね?
・なぜロルフが兄の話を自分のことのように話すのか、聞きたくても聞けないエルシャ
・大公夫人として覚えることが多すぎて、家の中にいてもダメだと思い子供たちと街に出るエルシャ
・街の人たちが恐縮しているのでウィルバート帰ろうというが、エルシャはその場にいた子供たちと遊び出す
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