あーあ。まんまとはまってしまった。
9〜10話のあらすじ
資金確保のためにソサックス男爵が作ったダミー会社・ギリタス社は、監視の目が厳しくなっていたため、男爵はキリアンに結婚をすすめます。
疑いの目を晴らすためにも、女王の計らいを受けるべきだと進言しますが、キリアンはなかなか納得しません。
すると男爵は、ロウィナのメイドであるメリサを連れてきました。
9〜10話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
なるほどー!
ロウィナを浮気者に仕立てた黒幕は、ソサックス男爵でしたか。
そしてやはりメリサもグルでしたね。
男爵は、キリアンが力を欲していることをわかっていて、女王のすすめるクロエ嬢とくっつけようとしているみたい。
先代デボンシャ公爵は女王の弟で、決められたいてと政略結婚したものの、キリアンが生まれるとすぐに家を飛び出し、10年後に謎の火災で愛人と共に亡くなっていました。
腑に落ちない事故の裏には莫大な慰謝料が絡んでいたようなのですが、女王も結構きな臭い人ですね。
母親は「慰労金」を受け取って自国へ戻ってしまったため、幼いキリアンがねじ曲がって育ってしまったのも仕方ない気がしました。
でもこの時点までは、キリアンはロウィナを疑っていなかったのです。
単に原稿を受け取っただけだと、事実を知っていた。
それなのに、メリサを連れてきて嘘の証言をさせたのは、ソサックス男爵です。
メリサは、ロウィナがウィリアムと不貞を働いたと証言しました。
後ろで男爵がニヤッと笑っているので、キリアン、まんまと騙されてしまいましたね…
モラ夫でマフィアで、そしていとも簡単に騙されてしまう、ああ、今のところまだいいとこなしです。
今まで自分を裏切ったやつを生かしておいたことはないそうですが、ロウィナはどうなってしまうのでしょう。
出版社はいつの間にか潰れており、ウィリアムも行方不明。
やはり詐欺にあったのか…と落ち込んでいるロウィナ。落ち込んでいる場合じゃない。
翌朝、ロウィナのもとにキリアンきて、ダイヤの指輪を渡します。
ロウィナは全て告白しようと思っていたのに、指輪をもらってしまったから夢心地になって、結局話さずじまい。
キリアンは自分を裏切った人間を許さないと思うのですが、どう出てくるのか…
お前が一番好きな島に行こう、別荘で待っててくれと言われて先に行ったはいいものの、半月も待たされていました。
でも、婚約指輪ももらったし。ここは信じるしかない。
不安な気持ちの中、摂政の息子と浜辺を散歩しているときに、今日キリアンがやってくるということを知ります。
喜び勇んで港に行くと、そこにいたのはキリアンと見知らぬ女性でした。
その場にメリサがいたので、彼女は知っていたようです。
この裏切り者。
ああ、こういう仕返しの仕方をするのか…
●されなかっただけでもよしとすべきなのか、こんな嫌がらせをしてくるとは。
キリアン、人間の器が小さすぎないか?
・ソサックス男爵に呼ばれたメリサ、キリアンの前でロウィナの不貞を証言
・キリアンの父は女王の弟で、謎の火災で愛人と亡くなっていた
・キリアンはロウィナに婚約指輪を渡すが、別の女性を連れてくる
→11話へ続きます。
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