クズofクズ家族。
10話のあらすじ
すぐそばにアスターの船があることに気づかなかったレティシア。
オリビエとクラリサの会話から、レティシアが死んだのは自分のせいかもしれないと言って、アスターがレティシアの死亡保険金を受け取っていないことがわかりました。
そしてリアンカはスノーウィザー家の唯一の後継者だから、持参金をたくさん用意してくれるだろう、レティシアより誠意を示してくれるはずといっているのを聞き、青ざめるレティシアでした。
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10話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
やっぱりいるんですねえ、人間のクズって。
人が一人亡くなったのに、お金の話しかしない。
レティシアも辛いですね。気分転換に外に出てきたら、一番会いたくない人間に会ってしまった。
そして、うっかり目があってしまい、外国の方ですかとオリビエに声をかけられてしまいます。
何か話さなければいけないのに、声が出てこないレティシア。
状況を察したアレクサ、もう戻りましょうと、レティシアの手を引いてその場を後にします。
アレクサ、ナイス!
ランガロがつけてくれただけのことはありますね、気遣いが素晴らしいです。
カフェに入り、知り合いなんですか?とアレクサに聞かれて、義理の母と妹だと答えるレティシア。
正しくは「だった人たち」でしょうというアレクサ、その通りです。
アレクサは、シオニアンの忠臣みたいですね。すべては殿下のためといっているので。
ケーキを食べようとしたときに、なんとアスターが店に入ってきました。
ぶるぶると震えてしまっているレティシアを、アレクサがなんとか落ち着かせます。
アスターが会っていたのは、バンデル・ブライソン子爵でした。
店を出ようとしたときに、また聞きたくない会話が耳に入ってきます。
離婚しても露頭に迷うだけだったから、いっそ死んでよかったというアスター。
あまりに非情な言葉に、ブライソン子爵がアスターを諌めますが、リアンカがいるのに身を引かないし、最後は川に飛び込んで罪悪感を与えようとするなんて、不愉快で死亡保険金も受け取りたくなかったというのです。
死亡保険金を受け取らないのは、罪悪感からだと思っていたのに、そうではありませんでした。
たかが離婚ごときで命を絶つなんて、冥福を祈る時間ももったいないと。
いやー、ここまで酷いことを言う?
いくら本人がその場にいなくても、亡くなった人をここまで罵倒するとはね。
そもそも自ら命を絶ったのではなく、あんたの愛人が刺したんだけどね!
でも、元夫がクズすぎて、これで1ミリも未練なんて残らないんじゃないかな。たっぷり復讐してほしいと思います。
・オリビエとクラリサの会話から、アスターが死亡保険金を受け取っていないことや、リアンカの持参金を期待していることがわかる
・オリビエに話しかけられてしまうが、返答できないレティシア
・カフェに入ってケーキを食べようとしたらアスターが入ってくる
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