「皇后の座を捨てます」59話・貧民救済で国民の心も掴むアデル

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そろそろ、第1話を回収か!?

59話のあらすじ

子供の頃、皇后から冷たくされて傷ついているカールを傍観していた罪悪感のせいで、真っ向から向き合うことを避けてきたのかもしれない。

そう思ったエリザベータは、姉として最初で最後の説得を試みます。

塔の破壊と皇帝の権力は関係ないと説得するも、皇帝は嘘だといって、聞く耳を持ちませんでした。

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59話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

今まで見て見ぬふりをしてきたグランド公爵の責任もあるでしょうが、彼女は今、行動しようとしてくれています。

だから、皇帝が少しでも態度を軟化させてくれればと思ったけれど…そんなことするはずないか。

塔がなければ皇帝の権威を保てないと思い込んでしまっている(デスポーネに思い込まされている)から、塔を破壊することは難しそうですね。

で、皇帝は思いついてしまった!

アデルのゴットロープ時代の報告書を見て、アデルには戻る場所がないと思ったカール。

それならば…皇后という力を奪ってしまえばいいと考えた。

管理人
管理人

これが、1話の廃位につながっていくのでしょうか。

アデルは塔を破壊して騎士たちの心を掴み、今は国民の心も掴んでいます。

建国記念日の予算の一部を貧民の救済にあてたのです。

私費まで使って、上下水道の工事まで指示、生活必需品まで送りました。

皇后として正しい行動ですし、なぜ今まで誰もやらなかったんだという感じですが、これに腹を立てたのがデスポーネ。

無駄なことに予算を使って!と怒っています。

管理人
管理人

しかし、ここまでの行動をしていて、なぜ廃位につながるのか。

多分今、皇帝がそれを考えているのだと思うのですが、どういう理由でこんな素晴らしい皇后を廃位させられるのか、ある意味見もの。

アデルは、ブリュンヒルから必要な資料を受け取り、建国記念日が終わったらデスポーネをやってしまおう!と思っているけれど、その前に皇帝が先手を打って廃位させようとしてきそうですね。

そして最後の絵が素敵!

いよいよパーティーが始まり、皇帝とディアン、アデルとリオネルがそれぞれ入場するのですが、ディアンの小物感とくらべて、皇后陛下のなんと艶やかなことよ。

威厳が違う。

早くこの二人の想いが通じ合って、幸せになってくれればいいのに。

廃位された方が、早く結婚できるのではないかな。

今回のストーリーのまとめ

・グランド公爵は皇帝を説得するも、皇帝は聞く耳を持たない

・アデルを従順にするためにはその力を奪って仕舞えばいいと考える皇帝

・アデルは私費を投じて貧民を救済、国民の心も掴む

60話へ続きます。

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