こんな国に生まれたくない。
6話のあらすじ
黒髪で、ややつり目の美人に生まれ変わったレティシア。ドレスを着ると、別人のようです。
これからは、カント公国の伯爵「アナローズ・ビクトワール」として生きていきます。必要なことは1年かけてカント公国で学ぶことになりました。文化、イントネーション、振る舞いなどを身につけなければなりません。
カント公国は、能力さえあれば女性でも公爵や伯爵になれる国でした。
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6話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ノースランドでは女性が爵位を継承できません。そのせいで、唯一の後継者であるレティシアが家を継げなかったのです。
だからカント公国の女性が羨ましいと思っていたけれど、いざ行くとなるとやはり不安ですよね。
でも、ランガロが誠心誠意サポートするから大丈夫だと言ってくれました。
傷から血が出てしまったので、シオニアンのところへ向かうレティシア。
ランガロは、シオニアンは気難しそうに見えるけれどそんなことはない、彼にとって大事なのは役に立つかどうかであって、個人的な感情で態度を変えたりしないから機嫌を伺わなくていいと言っていました。
そうはいっても。
傷の治療をしてもらうと、シオニアンはなぜノースランドの女性はそんなに夫に縛られるのかと聞きます。
昔は夫が死ぬと、妻まで生きたまま埋葬する風習があったのだとか。
ノースランドでは夫が浮気してもOK。
妻の地位や後継者の順位に混乱を与えなければという条件付きですが。
かなり保守的な国なんですね。
そんなところで育ったレティシアが、1年とはいえ、カント公国でやっていけるのか心配。
・シオニアンの力で外見が変わったレティシア
・これから1年かけてカント公国で訓練を受ける
・ノースランドは保守的な国、カント公国は女性でも爵位を持てる国
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